ヴィクトリアマイルCアフター

大河ドラマ平清盛がとんでもなく人気無いらしいですね。自分はそもそも大河ドラマに興味ないので観てませんけど、松山ケンイチはとても熱心な役者さんとの話なので、かわいそうだなと思います。もう開き直ってクラウザーさんになって源氏をボコボコにしちゃえばいいのに。それなら絶対観ます。


今週一番心に残ったのは塩何とかっていうイケメンの二股報道ですね。それだけなら興味持たないけど、「二股かけられた!!」と被害者アピールしているスーパーモデル(笑)もちゃっかり二股かけてたりとか、同じく料理研究家(笑)も「今までに6人くらいにプロポーズされました。今年は2回くらいかな」と二股じゃきかないやり手振りを何故かアピールしたりしているのが面白い。
この報道を観て自分が思い出したのは、どこぞの大企業社長が新聞のコラムに書いていた「就職活動している学生が内定の数を自慢しているのが許せない。特に入りたくない企業を天秤にかけるようなやつは仕事で使えない。」と激怒していた事なんですよ。
「婚活」っていう言葉は、明らかに「就活」を意識して作った造語ですよね。つまりこの言葉が作られて普及している時点で「女は男を複数天秤にかけてふるい落とすのが当たり前。でも男が天秤にかけるのは許されない」という事ですよね。
そこから一杯話を展開したいんですけど、とりあえず「本気で少子化=非婚率ダウンを考えるなら、少子化担当大臣を男にしなきゃダメだよね」という結論を書くに止めます。


さて競馬の話。
先日WOWOWで珍しく競馬のドキュメンタリーをやっていました。内容は「サンデー飽和=社台一人勝ちに挑む岡田総統」という感じでした。いっその事コスモバルク物語にしてくれた方が面白かったのになあ。


NHKマイルは買わなかったんですが、外枠シンボリクリスエスという事で、アルフレードは来るんじゃないかなあと思っていました。カレンブラックヒルは怪しいなと思っていたので買ったら外れていたと思いますけど。
そしてヴィクトリアマイルカップ


京都牝馬S勝ち馬のドナウブルーは、ディープインパクト産駒の上に今年の桜花賞馬の全姉という事で絶対人気すると思っていたんですけど、びっくりするくらい人気薄でした。ひょっとして馬格のない馬だから55キロが嫌われたのかもしれないですけど。自分も圏外に消えるとすればそれだろうなあと思っていましたが。
ましてウィリアムズ騎手は現在最も頼れる騎手ですしね。
あと、今年の3〜4月は毎週のように雨だったので、「本番は余力が残った余裕ローテの馬を狙う」というテーマもあったので、ドナウブルーが前走後放牧に出している事を知った時点でもう不動の軸扱いです。
今回気になったのは「ディープインパクト産駒の傾向」という点。
「内枠に入った方が好走する」というデータがある事は聞いていたんですけど、ディープインパクトからイメージする産駒像とはかけ離れている気がするんですよね。それならもう一つ傾向として言われている「人気薄の方が走る」というデータの方が信憑性がある気がします。インベタをそつなく回ってチョロ差しのフジキセキタイプより、マークされずにエンジン全開する方が走るトニービンタイプに近いというのはすんなりイメージできますからね。
自分はマルセリーナを今ひとつ信頼していなかったので買えませんでしたが、上記の傾向と「マイルGIはディープの天下」という事を考え合わせたら、ドナウブルーが先でマルセリーナが後の三連単を少点数で買えたかもしれないです。
そして、今後もうこんなに美味しい人気で出てくる事はありえない上に、恐らく今回勝てなかったのは斤量が影響しているだろうということを考え合わせると、ドナウブルーは今後消して美味しい馬になると思います。


来週はオークスですね。昨年「今年は桜花賞組が来ないパタ−ン」と断じた同じ理由で今年も桜花賞組は不利とみます。あと、上記の通り「ローテーションで余力を残している馬」から入るのが面白いのではないかと。
ただ個人的にはガチガチ決着濃厚かなと思ってます。今のところ。