ついに全てを無くしたのね
あの2人・・・持ってた物全てを・・・
でも
「全て」を敢えて差し出した者が最後には真の「全て」を得る。
それが わたしがこの「泉」の番人をして理解したただひとつの事
それは確かな事 あの2人はその資格を得た・・・

スティール・ボール・ランは映画っぽいというか、名台詞・名場面を見せる事に意識が向いているように思えるなあ(「男の世界にようこそ」とか)。

いきなり話が飛ぶけど、西原理恵子が「清貧というのは嘘。貧すれば鈍するの方が正解」
って言っていて、これは正解だと思うんですよ。
ただ「貧」というのが絶対的な貯金とか収入ではなく、相対的なものであることに,みんな気づいた方が良いんじゃないですかね。

人間は全てを失っても何度でも再生するんですよ。多分。