今週の競馬

ありゃりゃ府中は中止ですか。まあしょうがないか。個人的にはこの雪のごちゃごちゃでどさくさ紛れにノボトゥルーが勝っちゃって老害批判が広がり、禿が「育成の森厩舎」とかトチ狂った事を言いだす展開を意地悪に期待していたんですが。
そして余談ですけど、昨日の東京新聞杯。藤田騎手が単騎逃げしたいところを後藤騎手が持っていかれちゃったんですけど、藤田の勝利ジョッキーインタビューでずっと横を睨んでいたのはひょっとして視線の先に後藤騎手がいたんですかね?そのまま乱闘にでもなってくれたら面白かったのに。優勝騎手がドンジリ負けの騎手に因縁つけるなんて前代未聞だよ。さすが暴力男。あと、こういう事言うのは良くないと思うけど、JRA賞授賞式の模様を見ていたら、武豊の特別賞受賞の時にプレゼンターの岡部幸雄さんがほとんど90度に近いくらいお辞儀して最敬礼して讃えていたのにユタカの方が凄く軽かったのが何となくカチンと来た。礼を尽くしてないとかは思わないけど。岡部さんって人格者ぶりが突出してるんですよねえ。
京都もかなり馬場が悪かったみたいですね。正直「ザレマ以外はどうでもいい」と思っていたのであの強さには満足です。アドマイヤキッス牝馬限定に強い事とサンデー×ミスプロ古馬になって強くなる事はいつも指摘している事なので勝たれても文句なしです。思い切りダンス産駒の牝馬の傾向が出たレースなので初心者の人は覚えておいたほうが良いレースだと思います。なんか上から目線ですいませんけど。
アンブロワーズの秋山騎手は前走のイメージが強くて抑え過ぎたんですかね。カタマチも外枠藤田だから怪しいですよね。昨日は呑みに行って帰り遅かったから枠も馬場状態も何も知らずに書いてるからしょうがない。ちょっと気になっているのは「ゴミユキ」と揶揄されている幸英明騎手が妙に調子が良い事なんですよ。フェブラリーSブルーコンコルド軸にしてみようかな。
あと、ローブデコルテがどれだけ負けるかと思っていたらかなり頑張りました。ただ、あの脚は逆説的に「やっぱりコジーンは外枠で勝手に走らなきゃ力を発揮できない」と証明してしまったと思います。こういう知識を持っているかどうかだけでも競馬を見る面白さが違ってくるので、やっぱりある程度の血統知識は持っていた方が良いと思います。
一応調子を取り戻してきたから来週から競馬復帰しようかな。
さて「みんなのケイバ」ですけど、ほしのあきは評価できる段階にまで来てないから無視するとして川合俊一が「ブルーメンブラットはマイルだけど何とか粘ってくれるかなと思う」と発言していたんですよね。これは当然「ブルーメンブラットは1400ベスト」と言う事を知っていなければ出てこない発言なので、僕の中で好感度上がりました。お茶の間での知名度があって爽やかイメージのある人で、最低限このくらいのケイバ知識がある人なら司会として十分だと個人的には思います。1か月分の重賞を全て振り返るのも悪くない企画だと思う。本当に「レース中継とパドックを疎かにしないでくれ」というただ一点なんですよ。僕が言いたいのは。
細江純子がいるのはかなりプラス。ブルーメンブラットを「本当に美人な馬で、最近グラマラスになって厩舎でのあだ名は『リア・ディゾン』なんですよ」っていうエピソードも楽しくていいじゃないですか。その後僕らのアストンマーチャンを「本当にグラマラスで、厩舎でのあだ名は柳原可奈子ちゃんなんですよ」としっかりオチを付けてくれたのもいい。マーチャンは癒し系なので柳原可奈子に例えられても全く不快感は無いので。
あとはほしのあきですよねえ。別にほしのあき本人に不快感は全く無いんだけど、本来持っているおじさまキラー的な素質が裏目に出る可能性のほうが高い気がしてきた。どうしても番組として女の子を使いたいなら、例えば毎年20歳になったアイドルを使って「一年間かけてケイバ好きにする」っていう視点で使う方が良い気がしてきましたね。端っこの方でそんな事をやってくれていても個人的には不満は無いです。女子アナだって「アナウンサーという名のアイドル」になり果てているんだから、無理して女を使うならそんな程度でいいと思うんですよ。もしくは福原アナと川合俊一のコンビにして川合が毎週福原に近づいていくドキュメントでもいいですけど。「この馬はのケツっぷりはいいですねえ!ところで福原さんのケツっぷりはどうですか?」とか何でもそっちにいく方向で。オープニングで「みんなのゲイバー」とか間違えちゃう確信犯的な方向で。