桜花賞

さて明日はいよいよクラシック第一弾の桜花賞・・・の前に今日のウイニング競馬ですけど、
初日は無難に行こうと決めていたのか特に面白みがなかった司会の井森美幸が、今日は田沼(東スポ記者)に「僕はアイドル時代の井森さんの大ファンだったので・・・」と振られて火が付いたのか、ジョリーダンスを「名前がいいですよね!私、ダンスにはこだわりがあるんで」とマニア対応のボケを!!井森美幸といえばデビュー時のレオタードを着た変なエアロビクスですから!!もう最高だ。日本中で5人くらい爆笑したはず。やっぱり井森で正解!


ついでに競馬マスコミ関係ですけど、まず「サラブレ」誌がリニューアルしました。ここ数年携帯サイトに力を入れ過ぎて本誌がゴミ以下の内容だったのだけど、何とリニューアルでマンスリーファイルがなくなった。その代わり金満トークは重賞戦線に限り増量?これで完全にコアなマニアとは決別ですかね。
一方今週から井崎脩五郎先生のコーナーが始まった東スポ
競馬界の重鎮の期待の新連載だけど、いきなり「これまでは東スポを開くと真っ先にみこすり半劇場を見てニヤニヤしていたのですが・・・」と切り出してきた。
しかも「みこすり半とは早漏の事だが種馬はもっと早漏で・・・」と種付けの話を延々書き続けて結局下ネタしか書いてない井崎先生最高だ!ずばり言って期待通り過ぎる。
余談だけど、今日の東スポ横浜ベイスターズ三浦大輔が「200イニング以上登板できるか」で本人と賭けをしていたが、200イニングは先発で一年間通せば無理なくクリアできる数字。若い人は知らないだろうが、ビートたけし東スポともめた時、「だったらビートたけしよ、野球で勝負しろ」と無茶な戦いを挑んで東スポが惨敗、和解の流れでビートたけし東スポ客員編集長に就任した経緯があるんだけど、たけし軍団と言えばプロと対戦しても勝っちゃうような強豪チーム。当然東スポの草野球チームが勝てる可能性などハナからないわけで、「わざと負ける喧嘩を売って、相手のプライドを損ねずに和解する」という実に大人な対応。こういう粋でスマートな喧嘩の締め方は東スポならでは。凄く格好いいと思う。
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前置き長過ぎだが桜花賞
絶対負ける確信があるのに人気だけは吸ってくれる美味しいポルトフィーノが直前で出走を取り消して17頭立て。角居は昨年のエリザベス女王杯でもウオッカでこれをやりましたよね。理由はどうあれ、「確定以降に出走を取り消した馬は6ヶ月間出走禁止」くらいの処置はして欲しい。走れる状態にないという判断で出走を取り消したんだから文句はないはず。これが当たり前になっちゃったら賞金持ってる馬はとりあえず重賞に全登録させて意図的に超少頭数に操作することも可能じゃねえか。
とかいいつつ本命はその角居のトールポピー
ていうか他に買いたい馬いないんですよ。
トールポピーは本来グリグリの単勝一番人気じゃなきゃいけない馬だと思うんですけど「チューリップ賞で、スローを前で競馬して差し切れなかったのが原点」「兄がアレだから今年も・・・」というあたりが嫌われる材料なんですかね?
チューリップ賞は、「もし内枠に入った場合すんなり先行させて我慢させる競馬ができるか」を試したのであって、自ら物凄く苦手な競馬をしたんですよ。あのレースを見て「トールポピーは勝ちに行って勝ち切れなかった。オディールは本番に向けた試走をした」と言う意見がかなりあってびっくりなんですけど、絶対にアレよりはペースが上がる本番で真ん中より外の枠ならあっさり差し切ると見るのが普通でしょ。問題のフサイチホウオー(笑)の妹という件ですけど、断言しますけどホウオーが一番強い競馬をしたのは皐月賞ですから。あれは完璧にアンカツの乗りへぐり&一番枠のせい。そして、共同通信杯の時点で身体が壊れていてずっとショックウエーブ療法とかやって間隔をあけざるを得なかったマツクニのせい。皐月賞時点のホウオーが10番枠でしかも突然舞台が阪神1600に変更。順調にトライアルで弱点克服の試走ができてしかもマツクニに壊されていなかったら?」と聞かれたら普通は「どう考えても優勝です」と答えるはず。まあ2着でもいいけど、兄と同じ3着と見る人が多いのならかなり美味しいオッズだなと思う。ちなみに今開催の阪神芝1600はグレイソブリンが来まくっているのでもうこいつしかいないでしょう。
オディールは一応買いましょうかね。と言っても前走はちっとも評価してないです。むしろファンタジーSを評価。ハイペースを前で粘った馬は近い内にどこかで報われるはずなので。ていうかファンタジーSは一昨年までの阪神1600とは適性真逆だったんですけど、改装後は絶対適性合うようになると思うんですよね。ただ、基本的に格上戦ではもろい血統だし馬体減らしてきているのでせいぜいヒモですね。
あとはエイムアットビップ。前走は度外視なので。ただですね。この馬内枠を経験した事一度もないんですよね。逃げ宣言している馬が最内にいる中で、大逃げ以外どうしようもない状況でどう出るか。ちなみに母父トニービンはいいんですけど、ミスプロは全然ダメですね。今の馬場は。
リトルアマポーラも悩ましい。勝っても驚かない馬ではあるんですけど、オディールと逆で厳しいペースは経験してないんですよね。それでいて強烈な末脚で勝っているわけでもないし。クイーンCは強烈な向かい風だったので数字以上の評価をすべきだっていう意見も分かるけど、それって要するに早い上がりを求められた時に勝てる根拠を見せてないってことじゃん。京成杯の成績も高評価でもいいんですけど、これは京成杯の予想の時に書いたようにコマンダーが来まくっていた馬場だったので。
後はベストオブミーですか。某サイトで「今日(4/12)の阪神外回りはロベルトが両方とも勝ったからロベルト馬場」って言っていたんですけど、普通に人気の実力馬が2回勝っただけで適性評価していい物なのだろうか。むしろ「外枠から好位差しの馬しか来ていない」と見る方が説得力あると思う。
余談だけどこの馬爆笑問題田中のフィリーズレビューでの本命馬ですよね。田中さんといえばこれと昨年の皐月賞(ヴィクトリー)の超大穴馬券を仕留めた事が有名ですけど、これ両方ブライアンズタイムなんですよね。ブライアンズタイムといえば人気薄の格上挑戦とか使い詰めとか嫌われる条件の人気薄で激走する馬なんですよね。つまりこの人の買い方はこういう馬を「舐められているけど能力はあるよ」といって買う訳ですよね。確か皐月賞の時は3連単だけでも120店買い、他の種類もかなり買っていたはず。それくらいしないとああいう馬券は買えないんだよなあ。僕は遠慮しておきます。
そのベストオブミーですけど、これは良く分からないですね。フィリーズレビューの評価をどうして良いかわからないんですよ。上位3頭は後方待機組がまとめて来ただけだもんなあ。ただ馬体を増やしてきている事と血統は評価したいですけどね。
ソーマジックも悩ましい。内枠なら消そうと思っていたんですけど、シンボリクリスエス産駒は外から差してくる競馬ならそれなりに来るんですよね。しかも極端な上がりを求められない展開なら。向いてるんだよなあ。まあシャランジュとの比較でもポピーに勝つことはないと思いますけど。
あと、血統眺めているうちに妙に気になっちゃったのが、当初は消す予定だったマイネレーツェルステイゴールドは格負けしないらしいし、今開催の阪神1600は結構バクシンオーが来てるんですよ。6レース中3連対。1番人気1着、4番人気1着、11番人気2着。占有率で言えば相当なもので、母父サクラユタカオーにサンデー系の血ならかなり合ってる気がしてきた。普通に考えたらフィリーズレビューは「本番に繋がらないレース」っていう感じなんですけど、
ちなみに昨年は異常なくらいダンスインザダークが来ていて本番もカタマチボタンが来たんですよね。
エアパスカルチューリップ賞で本命だったんですけどね。今年の特徴である「雪の影響でダート変更」のせいで前走惨敗しただけで後は安定しているんですよね。ただ前走楽しすぎたし、基本的にトライアル向き&少頭数向きだと思いいます。買ってもいいですけど。


後はさすがにいらないと思います。ブラックエンブレムですけど、いくらなんでも調教しないって言うのはあんまりだし、フラワーC組で桜花賞好走したのは差し馬。逃げ切った馬は展開向いただけとして評価を下げていいと思います。中山1800ってそういうレースだし。シャランジュも「レ−スに関係ないところで凄い上がり」は評価しない。アネモネに関しては「新潟で凄い上がりを見せた馬は冬の中山で凄い上がりをまた見せる」という法則どおりなので他で通用しない。爆笑田中の本命のレジネッタですけど、上にあげたように田中が当てるのは「舐められてるけど本番で格負けしない」タイプだと思うんですよね。フレンチデピュティは本番ではこけるタイプなので。


トールポピー
マイネレーツェル
リトルアマポーラ
△ベストオブミー
ソーマジック
(△エアパスカル
(△オディール)
ってとこかな。