わかって欲しい

今年の4月は観測史上最も雨が多かったそうです。まだ一週間残ってるのに。もうゴールデンウイークも目前だというのに最低気温5℃とかいう地域もあるらしいぞ。こんな状況でも「暑くね?」とか言って冷房を22℃にするデブ、本気で死んでくれ。何でデブの口癖って「暑くね?」なんですかね。寒いんだよボゲ。


一昨年の全日本プロレスのファン感謝デーの試合を久々にビデオで観ました。僕この試合大好きでたまに見返すんですよ。武藤&神無月組VS小島&イジリー岡田組もかなりいいんですけど、やっぱ佐々木健介カズ・ハヤシ組VS淵正信&AKIRA組が絶品ですね。
まず両チーム入場。花束をプレゼントするファンとがっちり握手して、そのファンの腕を大きく上げて元気にアピールする健介と対照的に、北斗晶(もちろん健介の嫁)と肩を組んで余裕たっぷりに入場してくる淵がまず最高過ぎる。
試合は何故か健介と淵の絡みがメインで進んでいくんだけど、淵を何度もロープに走らせてタックルをさせたり、逆に何発もタックルをかまして受身を取らせたり、首投げ連発して受身を取らせたり何故か淵さんを練習生扱いする事で試合が進んでいく。そしてチョップの構えをすると北斗が指示を出して一目散に逃げる淵。俺の嫁なのになんで敵に指示を出すんだよ・・・とトホホな顔で困惑する健介と「てめえ可哀相だろ!」と何故か健介に抗議する北斗。
最後は丸め技連発する淵に対抗して健介も丸め技を連発。「俺も器用な技得意なんだぜ」というところを見せ付けた上で逆水平チョップ一発で締めはスリーカウント。普通に考えてチョップ一発で試合が終わったらいくらなんでも不満も出ると思うけど、見せどころがしっかり示されているから「堪能した感」たっぷりで物足りない気持ちにならない所がプロのエンターテインメントとして素晴らしいなあと思う。
試合後は全選手リング上に集まって挨拶。の場面でざ・たっちが北斗と健介の物真似で入場してくるんだけど、これがまたやたらに似ていて最高。
結局の所、偉大に人間は可愛げがあるものなんだなと。