今日はゴミゼロの日

寒いですね(投げやり気味に)。
さて今日は、5月30日と言う語呂合わせで「ゴミゼロ」の日なので、プロ野球界のゴミこと横浜ベイスターズの今年のやられっぷりを軽く見てみましょうか。


とりあえず防御率リーグ最下位というのが全ての象徴な訳ですけどね。昨年のデータを見ると完投数も意外と多いし完封数がリーグ一だったんですよね。イメージと裏腹に実は先発完投型で勝っていくチーム。
どう考えても寺原を後ろに回してチームが良くなる訳がない。
投手成績を見ると、失点が多いのはもちろんだけど被安打と被本塁打が多い。ちなみに両方ともリーグ最低なのは巨人なんですけど、巨人の投手陣は四死球の数がかなり少ない。そして奪三振はぶっちぎり一位。これってつまり膝に不安のあるキャッチャーが変化球をパスボールするのを恐れて真ん中ばかり投げさせてるのが低迷の原因じゃないの?阿部って「ずっとキャッチャーをやらせてあげる」っていう条件で他球団から奪い取った選手だからどんなに酷くても他ポジションに転向はさせられないそうで。合掌。
逆に横浜は奪三振がかなり少ない。そして四死球も多い。根本的にダメと言えばそうなんだけど、率直に言って全投手調整不足にしか見えないんですが。多分どの投手も自分の役割が何なのか理解不能のままただ投げてるでしょ。


一方攻撃陣はですね。
(1)打率は相変らず無駄に高い。
(2)三振数が昨年はダントツに少なかったのが今年はかなり増えた。
(3)昨年はかなり多かった二・三塁打が今年はやたらに減った。
という感じですね。まとめると「三振かホームランかのバッティングをした結果長打率が異常に減ってシングルヒットだらけ(そして送りバント失敗でチェンジ)」というチームになったと。もうどこをどう応援すれば良いのかかなり難しい事になってきた。


戦略と戦術に分けるとマダオって戦術を練るのが大好きな人間ですよね。あんなに偵察メンバー大好きなくらいだし。効果のない送りバントも大好きだし。一方投手も野手もシーズン通しての戦略は一切感じられない。投手陣はグタグタだし、穴埋めしなかった一塁は結局内川がにわかで守って酷い事になってるし。誰の目からも首脳陣がダメ過ぎるのが原因なのは明らかだと思うんですけどね。ちゃんとした戦略があって負けてるなら納得もするが、先発ローテは開幕わずか三試合目(つまりまだローテを回していない段階)で総入れ替えを示唆、抑えも結局決定せず、何の目標もなく外野手ばっかりテストして穴である一塁は無視してシーズン始まってから素人にやらせる。こんなもんで監督やれるなら明日から俺がやるよ。と思っている人がベイスターズファンの99%以上。


横浜ってひょっとしたらガイジン監督がやったら一番はまるチームなんじゃないですかね。佐々木、斉藤隆、大家、とメジャーでチームの柱になった選手を100%の確率で輩出しているわけだし。ていうかこの際コリンズでもいいよマダオが辞めてくれるなら。コリンズってどこいったんですか?こりん星に帰っちゃったんですか?真面目な話ちゃんとした戦略を最初に立てて、後はじっとして選手に任せるのが一番このチームに合ってますよ。