WWE


最近WWEのDVDを溜まったポイントで購入してまた観始めているんですけどね。これは最高ですよ!ベタな言い方ですけどストレス解消にはもってこい!ってやつですね。
このDVDではWWEの番組の一つ:RAWの15年間の名場面集になるんですけど、特に“ストーンコールド”スティーブ・オースチンとビンス・マクマホンの抗争が全部入っているのが素敵。WWEは「ハルク・ホーガンが全盛期の猪木率いる新日本プロレスのやり方をアメリカに逆輸入することで怪物化した」と言われているんですけど、アントニオ猪木は当時の奥様であった倍賞美津子から「演出」の方法を様々に盗んでいったんですよね。
これを観るとやっぱりプロレス以外の様々な物から影響を受けまくっているんだなという感じがしますね。ドリフとか西部警察とか。プロレスって結局うさんくさい部分を切り離せないというかオサレにはなる事は出来ないと思うんですよ。そういう部分で、日本で言うと「昭和」の匂いのする演出の方に振り切るしかないと思うんですよね。良い意味でそこに割り切ったのがWWFだと思う。


あと、このDVDで振り返ってみると結局主役なのはビンス・マクマホン、スティーブ・オースチン、ショーン・マイケルズの三人なんですよね。他にもいっぱいメイン級の登場人物はいたはずなのに、ビンスを軸にしたショーンとストーンコールドの物語なんだなあと言う事を改めて感じる。