追い詰められると

試験の夢とか良く見ますよねえ。これだけはいくら自分が世間ずれしているとは言え自信がある。
まあ特に追い詰められていなくても「やらなきゃいけないことがあるなあ」と思っているとそういう夢を良く見ますよねえ。試験の夢と言うより「試験前に焦ってる夢」と言うべきか。


僕は大学3年生の時に物凄く忙しくてあまり単位を取得できていなくて4年生時にまだ15科目履修していたんですよ。普通はもう就職活動に専念して講義なんてほとんど出ていないものなのに。出ているとしても、既に先輩からノートを受け継いでいて試験なんて持ち込んだノート写すだけでOKみたいなものだけとかね。
おかげで誰も履修した事無い講義もバンバン出ていたから「新筋開拓の鬼」と言われてましたけど。でもこの時期は一番真面目に講義を受けていたし一番勉強になった期間ともいえる。卒業式の時に何人かの教授に「君はいつも一番前で熱心に授業を受けていたね」と褒められて、めったに優を出さないと評判の教授からも優をもらいました。遅すぎる訳ですが。


そんな事もあってか、僕は疲れるとよく「試験の日なのに寝坊して時計を見て愕然とする」夢を見ていましたね。で、試験会場まで空を飛んで行って、何故かプロ野球選手のテスト会場で遠投とか短距離走とかのテストを受けるんですよ。
多分眠っている間に寝坊の夢と野球の夢と空を飛ぶ夢を同時に見ているんですよね。脳内では4次元再生が可能だから複数の夢が同時進行できるけど、起きるてからそれを再生する時には普段生活している空間でしか論理的に理解が出来ないから複数の夢が重なって再生されちゃうらしい。つまり一つのスクリーンに数台の映写機で複数の映画を上映しているような状態になってしまうと。


で、今日は「地方競馬の馬券を買おうと真剣に検討して、馬券を買った後で時計を見て今日は有馬記念の日なのに有馬の馬券を買うのを忘れて、もうとっくにレースが終わっている時間だと気付いて愕然としている」所で目が覚めました。お前どんだけ競馬中心で頭動いているんだと。
ちなみに時計は4時20分を指していたんですけど、競馬のメーンレースは大体15:30〜15:45くらいに行われるんですね。
で、4時20分と言うのは僕が最初にパン職人だった頃朝起きる時間だったんですよ。だから感覚的に時計の針がこの時間を指していると「ヤバイ!もう時間だ!」と思うんですよね。そういう事もあったのかなあと思う。


で、追い詰められている訳ではないんだけど、今年はやろうと思っていることが複数あってちょっと精神的に忙しいんです。