小倉記念

最近「テレビがつまらない」と言う人多いじゃないですか。
僕は20年くらい前から既にテレビがつまらなくてプロレスと競馬とアニメしか観てなかったんですけど、最近はNHK教育の外国語講座を録画して垂れ流ししています。
べつに覚える気は無いんだけどあれくらいのぬるさが一番イライラしない。と言う訳で最近は「小倉芝1200といえばイホ・デル・タイキシャトルをプエデ一頭軸だな。キエロ万馬券！！。ヴァモス！！」とか独り言がスペイン風ルー大柴みたいな事になってるんですが。あと今週のスペイン語講座で岩本テルさんが「ルチャリブレ大好きです。今ミスティコっていう選手が凄く強くて・・・」とルチャリブレ話を延々してくれた。プロレス好きな有名人はいっぱいいるけどテレビでミスティコの名前をすんなり出してくれる人なんて（しかも教育テレビで）確実に史上初ですよね。ちなみに僕の知り合いが以前スペイン語講座に出演していて僕の友人がＮＨＫのプロデューサーと会ったことがあるらしいけど「興味を持ってもらえる番組作りは難しい・・・」と悩んでいたらしいです。「そのままの姿勢で行け」と強く言いたいですね。あとは学習好きなマニアが集うジャンルの人を対象にすると話題になると思います。競馬とかね。

さて小倉記念。
１)小倉競馬の考えるとヘイローで問題なし。
２）現行条件の小倉記念（過去2回）を基準にするとグレイソブリン系強し。
３）当然小倉巧者は割増評価。
４）早い時計に対応している方が良さそう。
と言う感じでしょうか。
１）はいっぱいいるのでまああまり深く考えない事にして、２）から候補になるのはサンレイジャスパーでしょうね。３）にも該当するし。まあ実際昨年勝ち馬だし。欠点はいまだ今期未勝利の、メイショウサムソンの調教師さんでしょうかね。ってこれ相当な割引材料。長期休養明けから立ち直ってる保証もないですし。
で、気になった馬が3頭いるんですよ。

◎カネトシリベルテ
条件馬の身でも勝った時の内容はいずれも強い内容ですからね。他の馬を気にする馬で極端な競馬をせざるを得なかった部分があったのがここに来て解消されてきたと。ペースが早い方が良い馬なので条件は良いと思います。異常に1800Ｍにこだわって使われてきたことがどう出るかわからないですが。

○ニルヴァーナ
強い馬の全弟って必要以上に人気しちゃうから嫌いがちなんですけどね。この馬、惨敗したのって
１）新馬勝ち後いきなり重賞挑戦。
２）前に行った馬みんな崩れた中京記念。
３）意味不明なダート戦。
くらいで毎回それなりに走る馬ですよね。昨年は先頭に立っちゃって4着なんで、逃げ馬がいる今回3着くらいに来てもおかしくないかと。

▲ピカレスクコート
正直今まで一度も買ったこと無い馬なんですけど、ダービー卿の勝ちっぷりが妙に印象強いんですよね。ああいう勝ち方する馬がここで強いと思うんだけどなあ。その後の惨敗ぶりは「喉の状態が良くなく走る気をなくしていた」との事。突然走るかもしれないなと。血統も、「父親がミスプロ×ニジンスキーで、それ以外はやたらに地味な血統」と言う点でメイショウカイドウにダブる。

△ダブルティンパニー
正直強くないと思うけど血統ドンピシャなので。鮫島父が勝つというのもアリではないかと。ていうかスポーツで親子対決があるのってかなり凄い事ですよね。水島新司御大の脳内では日常茶飯事でしょうけど。

ミヤビランベリは前走楽過ぎたので消し。グロリアスウィークはスローの方が強い馬なのでここは向かないとみて消し。ウインガー2号ことウイントリガーは少頭数でしか勝ってないので消し。ワンモアチャッターはヤネで消し。ドリームジャーニーは「ノーザンテーストのクロス馬。ステイゴールドもマックイーンも血統的に関係ない馬」と評価してるのでここで消して他のローカルで買いたい。ダイシングロウは人気のダンスなんて買うわけ無い。他の馬は良くも悪くもわかりません。

そういえば井崎先生いわく「今週はイチロー馬券。イチロー3000本安打に絡んだ世相馬券が来る」らしいんですけど、じゃあイチロー→シアトル→ニルヴァーナでいいんじゃないですかね。