武豊さんが公務員試験に合格

さて、最近気になってることが二つ有ります。
一つは「ひょっとして武豊って左回りの方が得意になったのか?」と言う事。


1)今年勝ってる重賞はフェブラリーSファルコンSだけ。
2)先週毎年夏恒例の小倉から何故か新潟に移動して全盛期のような好騎乗を連発していた。
3)競馬ファンなら誰もが「ユタカはメイショウサムソンの乗り方を全く理解していない」と理解しているはずだが、天皇賞(秋)だけ神騎乗だった。
4)ブラックシェルも、きさらぎ賞よりも明らかに適性的には向いていないはずのダービーでスムースな騎乗。


って考えるとまんざらオカルトでもないような。
あと「最近午前中しか勝てないので『西の先生』とあだ名されているけど(注:一部で勝手に呼んでいるだけ)、先生こと柴田善騎手も左回りでしか重賞好走しない」という事も考え合わせて
「無難な騎乗しかしない騎手は左回りでしか信頼できない」
という説でも唱えようかと思ってるんですね。
どこかで聞いた話なんだけど、馬って本来左回りの方が得意らしいんですよ。まあ左回りで外に逃げちゃう馬とかいるから実際どうかはわからないですけど、合理主義のアメリカはその理由で全ての競馬場が左回りらしいんですね。
と言う訳で、「馬がスムースに走ってくれる左回りなら先生達もそれほど裏切らない」とします。あ、いつも言ってる事ですけど、武豊は腰が悪いから能力全開できないという前提の下の批評ですからね。完調ならば当然今でもぶっちぎりで日本一の実力者と信じてるマニアならではの悪口だと理解していただけない方が多いもので一応書いておきますが。日記タイトルも「武豊が先生みたいになってきた」と言う意味であって転職希望してるとかそういう事ではないですよ。


もう一つは4年後の中京競馬場改装の話。

コースの形態は図参照。
1)直線が長くなりダートコースは西日本最長。
2)1600mコースが新設される。
と言った辺りがポイント。新たなG1設定の含みも持たせているそうだ。
まあ言いたい事はありますけどね。直線長くしたせいでドスローの競馬ばかりになってどんどん競馬がつまらなくなっているのに中京まで変えるのかよとか。阪神外回りなんてバックストレッチで馬がタバコ吸いながらのんびり歩いてますからね。「馬が芝を傷めない様にそ〜っと歩くから地球に優しいです!」とかそういうアピールなんですかね?これで将来中山の直線長くしたら俺はリアルに競馬辞めますから(断言)。
あとG1はこれ以上要らないでしょ。今でも多過ぎるのに。2歳G1なんて本気で廃止して欲しい。


まあしょうがない。中京の話ですね。
形態を見る限り内枠引いた馬が有利になるのかなと思いますね。とくに1600m。旧阪神のようなカオス状態が再現されるのではないかと。この点は楽しみ。ずっと中京1200mはフジキセキ産駒が苦手としていたコースだったんですけど阪神改装の振り替えや今年の開催増対策で固くした結果フジキセキ来まくりの馬場に変貌したんですよね。内枠からするする抜ける競馬が得意なフジキセキ産駒のとって中京は庭になるのではと思ってます。ダートなんかは今までの傾向全部使えなくなる感じですかね。どうせならポリトラック作ればよかったのになあ。


ていうか今気づいたけど、このコース設定でこのゴール板設置だと明らかに外枠不利じゃないですか。芝1600mなんて外枠は相当力が抜けてないときついんじゃないですかね。もしくは内に馬が殺到するか?いずれにせよ「欠陥コース」と言う批判は確実に出るな。