ひだまりスケッチ

今週のひだまりスケッチは良かったですよぅ。プチ「水橋かおり:オンステージ」も聴けたし(宮子が銭湯で演歌を歌うヤツね)。水橋さんは何やってもうまいなあ。ハードコアも正統派レスリングもおふざけも何やっても天才な声優版HBKだね。カリスマ性を除けば、の話ですけど。あ、カリスマ性が無いと言う嫌味ではないですよ。最初は「プロレスラーに例えるとアーン・アンダーソン」って書くつもりだったんだけど、そういう上手さとは違うなあと。で、頭に浮かんだのがHBKだったんだけどショーの主役ではない(ていうか本人が望まない)よなあと。ていうか釘さまの「ツンデレじゃない普通の女の子役」も最高。やっぱ釘宮理恵HBK水橋かおりがHHHの方が良いかな。広橋涼?カリビアンクールに決まってるじゃないですか!大好きだ!!


青山ブックセンター(ABC)が財政破綻したらしい。と言っても「ネット販売の便利さに押されて・・・」みたいなもっともらしい偽善を垂れ流すのは早計。単純に投資に失敗して破産したらしい。あと、確か書店を経営してると何らかの税制上の優遇措置があったはずなんですよね。うろ覚えなんで鵜呑みにして欲しくないですけど。あと大手でも書店のサイトの使えなさは異常だし。と言う訳でamazonが悪い訳ではない。
再生にはブックオフが名乗りを上げているとの事。店が存続しても、自称:アーティストのオサレさんがオサレぶっている所に清水国明の声が流れたりするのか。それはそれで楽しいからその光景を観に行きたい気もするが。
まあ本屋がなくなると街中での時間潰しができなくなっちゃうんでそれは困るんですけどね。


本屋とかCDショップなんて、もうメガストアを作る意味無いと思うんですけどね。業界の圧力だかなんだか知らないけど「ベストセラー商品が大量に並んでるだけ」に成り果ててから不要な存在になったよなあ。あと「経営者はふんぞり返っていて現場は使い捨てのバイトだけ」っていう経営方法だと店員より客の方が詳しいからわざわざ買いに行く交通費が無駄っていう事になっちゃいますからね。ついでに言うとABCも数年前に「リストラという名の大量解雇」をして体力回復できなくなったらしい。しつこいけど「リストラ=人をクビにすること」じゃないですから。「リストラ=リ・ストラクチャー」ですから。
もう専門化というかセレクトショップみたいにする方角しかないと思うんですけどねえ。物凄く詳しい店員がいて「こういう本(音楽)が好きなんだけど良いのないですかね?」みたいに相談すればピッタリの物を推薦してくれるみたいな。「あの店は店員さんのセンスが最高だから、あの店で売ってる本(CD)なら間違いないぜ!」みたいな。オートバックスに本屋とかCDショップが入ってるらしいんですけどこれは有りだと思うんですよ。「車に関する本」とか「ドライブにピッタリなCD」とかピンポイントの品揃えするならわかりやすいじゃないですか。実態がどうかは知りませんけど。
「一つのビルに、色んなジャンルのスペシャリストが揃えた本、CDなどを揃えた店が並んでるショッピングモール」みたいなものが作れるならまだ店舗経営にも価値はあると思うんですけどね。書泉くらいしか「たまに寄りたいと思う」本屋ってないもんね。