高校野球

の、前にオリンピックの野球に日本代表チームが出るらしいですけど、前哨戦で大惨敗したとか。
普通にアマチュア選手で何度も強化合宿とかやってチーム力を高めた方が強いでしょ。短期決戦なんだし。この戦略の無さ。いかにも日本人だなあと思う。勝っても負けてもどっちでもいいですね。個人的には「実戦経験の少なさを心配した横浜ベイスターズが練習試合を提案したが、弱過ぎて相手にならないから断わられた」というちょっといい話で和んだからもういいです。


さて高校野球
千葉経大付が負けちゃいました。失礼な言い方をすると割と狡い試合をするチームなので沖縄野球とは相性悪かったかも。沖縄のチームの超全力野球は恐ろしい。パスボールでも一塁から三塁まで狙うのが当然っていう心構えだもんなあ。
まああれが正しい高校野球だよなあと思う。五輪代表チームも浦添商業と練習試合やって闘魂注入してもらってから北京行けばよかったんじゃないですかね。伊波投手は良い投手ですね。名前を聞いて、スマッシング・パンプキンズのジェームズ・イハが昔インタビューで「俺には日本人の血が流れている。先祖は沖縄にいたらしい。」って言っていたのを思い出した。


全体的に観て思うんだけど、当たり前の事とは言え昔と比べてどのチームも完成度が高いですよねえ。元プロ野球選手とかが小さい頃から指導してるんだから当然か。
僕が子供の頃って、駐車場とかでプラスチックバットとゴムボールで「野球ごっこ」をいつもやっていたんですよね。当然素手で。
だからゴロを取る時とか、正面に入って両手で大事に抱えるように取らないと取れないんですよね。「ボールってこんなに回転してるんだ」って見ながら取るのが当たり前だった。そのくせグラブトスどころかレシーブみたいにトスするウルトラCとか超変速技も当たり前だった。
どっちが良いかといえばまあ今の子達のほうが良いんだろうけど、まあ全然違うなという話で。