最近色んな本を読んでるんですけどね。
人間って「足るを知る」っていう事が出来ないんだなあと。まあ個人の中では出来るのかもしれないけど社会の中ではおそらく無理なんだろうなあと思ってるんですよ。




http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080803
↑前に書いた「あ!今当たった当たった!ね!ちょっと審判見てた?当たったでしょ?ほら腕ののところちょっと赤くなってるじゃん(見えないところでこっそり腕をつねりながら)!はいデッドボールデッドボール!」と電車内で嘘痴漢アピールして善良な市民から慰謝料を巻き上げようとした阪田真紀子容疑者(当ブログ命名「達川女」)に執行猶予付き判決が出たらしいです。


これ、「男に騙されたんだからこの女性もむしろ被害者」って被害者男性も同情しているという噂を聞いたけどそんなわけねえだろ。あと「共犯者の男は甲南大学法学部出身だから甲南大学は法学部を持つ資格はない」とか言う意見がなぜか多いらしいけど、むしろこの男の父親が京都府警の人間でいくらでも揉み消せる立場にあったという話の方が重要だと思うが。


絶対達川女は「俺のオヤジ警察官だから揉み消してくれるから大丈夫」と唆されてやる気満々で犯罪三昧だったとしか思えないですね。未成年の家出少女が脅されて仕方なく・・・とかならまだわかるけど、30超えた社会人がいきなり現れた男に「生活費のため」と言われて毎日犯罪三昧って有り得ないだろ。


本当に痴漢と言う物がこれだけ社会悪なら、ちゃんとした基準を真剣に決めた方が良いと思いますけどね。冤罪だろうがなんだろうが目を付けられた男&その家族は社会的に抹殺される訳じゃないですか。死刑宣告に見合うほどの痴漢の被害ってどの程度なのか。
「洋服の上からわずかに手の甲がかすっただけでも死刑に見合う極悪犯罪」
「偶然目が合っただけでも死刑に見合う極悪犯罪」
「車内でi podを操作していたら死刑に見合う極悪犯罪」
「イケメンは何をやってもいいけど、ブサメンは生きているだけで死刑に見合う極悪犯罪」
「給料日までまだ日にちがあるから、とりあえずそこら辺にいる男は死刑に見合う極悪犯罪」
どれでもお好きなものを選んでいただければ良いかと。まあ4番目を選択された場合僕は死刑なんですけど。


芸能人が「むしゃくしゃしたら電車の中で適当なオヤジを痴漢扱いして憂さ晴らしする」と公言しても許されたり、一介の政党の党首が「痴漢冤罪は社会的コスト。無実であっても処罰してok」とか発言しても問題無しなんですよね。いいなあ女様って。金に困ったら電車に乗ってそこら辺の気の弱そうな男にヒップアタックしまくれば即億万長者じゃねえか。ここまで来ると女様が絶対権力者で愚男は社会的弱者ですからね。「むしろお願いだから男性専用車を作ってください」と言う意見が本気で出てくるのもわかる。
前に「クレーマーというのは義務を果たさずに権利を行使できる錬金術」って思ったんだけどこの問題もそれに近いノリになってると思うんですよね。問題は女様が「いつでも気が向いた時に愚男を抹殺できる」という歴史上のどんな暴君でもなし得なかった権力を持ってしまった対価を払いきれるの?ってことだと思うんですよね。そんな事関係ないのか。女様には。毎日美味しいスイーツ探しにお忙しいんでしょうからね。