とある墓堀の愛好絞技

先日このネタを書いて以降「アンダーテイカー/ヘルズゲート/画像」で検索して来られた方が複数おられたので折角だからテレビをそのまま撮影してみました。
っていきなり言っても何のことかわからないですよね。WWEという世界最大のプロレス団体にジ・アンダーテイカーという怪奇派レスラーがいましてですね。その人が最近の総合格闘技で流行している「フットチョーク」という技を好んで使っているという話です。という訳でアンダーテイカー版のフットチョーク画像解説。



スピアーで倒されながらも相手(エッジ)の左手を掴み、

両膝を絞めて相手の左腕をがっちり固定します。

右脚を相手の腕に絡めて脚の脛を相手の顎に当てます。

左脚でしっかり自分の右脚を固定しつつ、三角締めの要領で相手の後頭部に脚を回します。

両手で相手の後頭部を押さえ、両手と左脚で押さえつけて、右脚の脛で相手の首を絞めます。これがフットチョーク。アンダーテイカーは「ヘルズゲート」という名前でこの技を使用します。


いまだに「ガチの格闘技の技をインチキのプロレスで使用するなんて・・・」何ていう人間が存在するのかどうかはわからないですけど、僕はこれアリだと思うんですよね。アンダーテイカーはその名の通り「墓場から甦って人間を地獄に引き込む存在」というキャラクターな訳で、下から相手を極める技はイメージにとてもマッチしてますし、アンダーテイカー自身格闘技に造詣が深くオープンフィンガーグローブを着用しているし、確かブロック・レスナーUFCの試合も観に来ていたはずですよね。
単純な「流行ってるからパクっちゃえ」だったら見苦しいですけどね。これは格好良い。