耳の日

しかし東京の寒さは酷いですね。暖かくなる事を見越して音楽活動を加速しようと思っていたんですけど冬バテが酷いので断念しました。


さて3月になり今期アニメもいよいよクライマックスに向けて盛り上がってまいりましたですよ。
、の前に、エヴァンゲリヲン新劇場版:破が6月27日に公開とのニュースが。今さらですけど。「序」のパンフレットに「スタッフ募集中」と書いてあって脱力した覚えがあるのでてっきりもっと先になる物だと思ってました。この御時世にちゃんとスポンサーが付いて物が作れるなんて良いですね。あのうざったいパチンコ屋もたまには俺の役に立つのだなと。
あと、これも今さらだけど、「4部作で公開は3回」という事になっているらしいので、「破」でかなり話を進めて「急&?」で全く違う話を展開する感じになるんですかね?良く分かりませんが。


ここの所ちょっと面白くなっていたCLANNADがまたちょっとあれだなあ。
演出が凄く安っぽいというか率直に言ってこれ京アニがやる必要なかったんじゃないですかね?


まあ今期は何よりガンダムOOですよ。ここ2話で主要女性キャラが3人死んでる(多分。実は生きていましたパターンもありえるから油断ならない)んですけど、ガンダムはファースト、Z、逆シャアポケットの中の戦争しか観てないので良く分からないですけど、こんなに女性キャラが死にまくる(もっと言うなら殺しまくる)ガンダムって今までに無いんじゃないですかね?それも戦争に巻き込まれてとかじゃなく自分から積極的に殺し合いに赴いての結果ですからね。特に意図はないのかもしれないけど、今回は西暦を採用して今の世の中の延長線上にある話という事を強く打ち出している以上意識的でも無意識でも何らかの意図はあると思うんですよね。で、唐突ですけど僕は女性というのはそれだけで神なんだと思ってるんですよ。今の社会の問題点は神が勝手に自らを貶めて人間と同じ位置に降りちゃってる事だと思っているんですけど、最終的に人々がマリナ姫を支持する展開になるならそれに近いニュアンスの表現にもなるのかなとちょっと思います。まあ個人的にはマリナ姫よりマリーとかルイズの方が好きですが。あと「釘さまのスケジュールの都合でこのタイミングでネーナ・トリニティ退場なのかなとかどうでも良い裏読みをハガレンのCM観て感じてしまったり。
ルイズはどうするんですかね?もう用済みとばかりに消されちゃう(薬をもらえなくなっちゃうとか)ような気もしなくはないんですけど、このまま軍に残り続けるなら目標を喪失して戦う意味について悩まされる展開ですよね。マリー(ソーマ・ピーリス)もスミルノフjrを殺っちゃえば後は戦う意味ないですし、今の世の中の「恨みの連鎖」を断ち切れたとしてその後人々はどうするのかみたいな事になるんですかね。
それから刹那とグラハムは手を組むんじゃないかなと何となく思います。一応ガチでぶつかり合って満足すればグラハム的には文句ないだろうし。ルイズももうガンダムと戦う意味ないし、あとカティ・マネキンがどっかいっちゃってますよね。あれもスメラギさんと組んでもおかしくなさげな状況なのではないかと。
まあそんな枝葉よりも本筋がどうなるのかって話ですけど。正直全く分からないというか考えるより何も考えずに観た方が楽しいというか。何が起きても「ガンダムだから」で許されますからね。よく「キャラが勝手に動き出す」っていう言い方するじゃないですか。普通に描いていたらティエリアなんてお笑いキャラに落ちかねないと思うんですけどね。ファーストシーズンの最後のアルヴァトーレとか突然出てくるグラハムとか結構笑ったんですけどね。ガンダムなら全て許す。悪い意味じゃなくて。


あと、ガンダムってやられる時必ず顔吹っ飛ばされて左腕吹っ飛ばされますよね。
あれを観ると坂井三郎さんを思い出すんですよね。坂井三郎さんはゼロ戦で敵艦隊と一人で戦い頭部に被弾して左目が見えず左半身麻痺という状態で「たかがメインカメラがやられただけだ!!」とばかりに1000キロ飛んで生還したんですよね。ここら辺もコアファイターで一人ア・バオア・クーからアムロが生還した場面とダブるし何らかの影響はあるんじゃないですかね?ガンダムはロボットアニメではなく戦争映画ですから。「来年のNHK大河ドラマガンダム!」とか言われても「あぁそろそろ順番的にありだな」とか普通に思いますから。