続き

昨日書こうと思って、なんとなく消しちゃった日記を、やっぱり書いておきます。
「女性だから」とかいう理由が大きいのかもしれないですけど(個人的にはこういう発想がある時点で性差別なんて無くなる訳ないと思いますが)、村木元局長には同情論が結構出ているみたいですね。
それもわかるんですけどね。


今回の事件って、大雑把に言うと「保護する必要のない物に、保護の適用をして、その差額で金儲け」って言うことですよね。完全に漢検の事件と根は同じだよなあ。
漢検の事件の後始末の仕方を見ていて思うんですけど本来なら「組織利潤を追求する事を目的にするわけにはいかない組織だけど、国益の為に必要だから資金難を理由に潰れられても困る組織」だから税制上優遇していたのに思いっきり利潤追求していた。⇒その分熨斗付けてお支払いいただきましょうか。
っていうのが筋だと思うんですよね。それを、「実体のないファミリー会社に会社の金を横流しして不利益を与えた」みたいな角度から攻めてるじゃないですか。
こういうのを観ると、公益法人とかなんて全部怪しいんだろうなあ。宗教法人なんて、そういう見方したら全部潰れるだろうしなあ。だからしょうがないんだろうなあ。って思っちゃうんですよね。国税局が某学会とかに踏み込んで「お前ら明らかに利益上げ過ぎだから。宗教法人格剥奪して、今までばっくれていた法人税、延滞金含めて徴収するから」とか言ってくれたら楽しいですけど。


多分「偉い人(笑)」や「エリート(笑)」にとっては、こんな物当たり前の事なんだろうと思いますよ。「自称・障害者団体」みたいなものに金儲けさせる事で政治的取引をするみたいな事は。


でもですね。


以前にも書きましたけど、私はかつて介護ヘルパーの派遣事務所の所長をしていましてですね。掻い摘んで書くと
・他地区のセンターのケアマネージャーが、寝たきりの利用者の印鑑を勝手に押して実態の無い多額の介護費用を請求しているとのタレこみあり。
⇒止めさせて、それまで請求した分は返還させようとた。
⇒次長から横槍が入り「何も悪い事はしていない」と行動を制限され、私は突然他地区の事務所に突然飛ばされる(後に、その次長はケアマネージャーと同じ信仰の某学会員であることが判明)。
⇒怒りの余り(自主規制)。不正請求分は全て返させて、私はその次長と刺し違えて、退職した代わりにその次長を平社員に落として島流しにすることで一応解決。
という事があったんですけど、何が言いたいかと言うと「やっぱ正しいことをした方が気分的に楽に生きれるよ」と。「エリート(笑)」の常識も理解は出来るんですけどね。悪い事をしている自覚の無い悪人って一番困るよなあ。上に書いた某学会員なんて「私は正しい事をしている」と信じきってるから性質悪いんですよね。


しかし、今冷静に見ると私も結構むちゃくちゃな事しますね(笑)。当時は「何であの時俺は腐れ次長を(自主規制)しなかったんだ・・・」と犯罪レベルの後悔をしてましたけど、部下が上司を島流しにしてる時点で十分異常だよ(笑)。