ヨコハマ

ベイスターズ尾花監督正式決定みたいですけど、なんでも尾花監督誕生に合わせて、プロスポーツ史上最もクールなユニフォームである伝説のオレンジ&グリーンのまるはユニフォーム復刻の機運が高まっているらしい。
「なんでだよ!」と突っ込もうと思ったんですけど、そもそもあのユニフォームは、慶応大学のプリンス(笑)山下大輔獲得に合わせて、ハゲの出身地静岡県の名産品、お茶&みかんのカラーを取り入れた一品だったからだそうだ。斬新過ぎる・・・せめて「富士山の形をユニフォームに入れる」くらいで妥協すれば良かったものを・・・。ていうか私は子供の頃「あの大洋のユニフォームの色は東海道本線の車両の色」と説明され、納得していた記憶があるんですが。


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さて先週の土曜日、私の大好きな「夏のあらし!」の舞台、大倉山でイベントがあるとの事で行って参りましたよ。東急線沿線に住んでいるだけに、東急線沿線のイベントごとには好意的に参加する。
大倉山は、一度だけ来た事があるんですよね。その時は何かのコンサートか何かの手伝いに駆り出されて行っただけで街の中は全然歩かなかったんですけど、改札を出てすぐに駅を回りこむように急坂を登った記憶があって、だから「大倉山は坂の多い町」という作者:小林尽の発言にも納得だったんですけど、いざ行ってみると山の裾野に沿うように商店街が広がってる感じなんですかね。



こんな風に商店街にずらりとのぼりが。プチ村おこしっぽい雰囲気。静かで品があって、大倉山高等女学校があっても良さそうな感じでした。



方舟カフェ。後ろに見える、赤い和服にカチューシャで犬を撫でているのがメイドさんですね。・・・今気づいたけど、これが俺のメイドカフェデビューだったのか?小林尽直筆のイラスト。手塚風美少女チックな潤がたまりません。B判全判くらいかな?こういう大きい絵を描けるのっていいですよね。



コースター。
以下が紙コップ。この紙コップがなかなかのもの。

あらしさん。大和なでしこにしてはへそ出し率高し。今気づいたけどアニメ版の方がセーラー服のリボン大きくないですか?

ノリが良過ぎるカヤさん。色んな意味で「母親」っぽいなあと思います。それにしてもこの独女(ドイツ人女性)、ノリノリである

作者が確信的に段々可愛くして行ってる加奈子。でもやっぱり三白眼が怖い。

やよゐ。余談だけど野中藍の黒猫のタンゴ、最高です。ていうか野中藍が最高です。むしろ野中藍がいれば他に何もいらない。


「大倉山住居表示完了記念イベント」との事で夏のあらし!以外にも色んなイベントをやっていて、「建設重機がやってくる!」「『横浜ケンジロー』との撮影会!」等ネーミングが実に気になるイベントも多数行われていたんですけど、メインはやはり「お菓子の家とライブ演奏」ですよ。洋菓子職人の方がお菓子の家を作って、それを壊して子供に配るんですけど、全く仕切れていなくて子供がいい加減に群がっていて実に楽しかったです。「子供の安全を考えろ!」とかキレてる人がいたけど、きっちり仕切られたお祭りなんて面白くも何とも無い。私はグダグダなイベント大好きです。ていうか子供の安全を考えるなら、文句を言う前に集ってくる蝿を追い払う方が先だと思うぜ。


そしてライブイベント。もちろん小見川千明を観に来たわけですが、個人的に素人の演奏も大好物なので小学生の鼓笛隊と高校のブラバンも堪能する事に。小学生の鼓笛隊は良かったですよ〜。威風堂々とか難しい曲は、頑張ってこなしてはいたもののやっぱり「楽譜を再現するだけで精一杯」というか音楽が自分の物になってないんですよね。それが、おそらく何度も何度も練習して身に染み付いている自分の学校の校歌の演奏は、突然イキイキとして素晴らしい演奏になるんですよこれがまた(笑)。当たり前の事なんですけどこれはとても大事な事。


そして小見川千明の初ソロライブin幼稚園の駐車場。黒のハットにグレーのファーマフラーで随分シックな感じで登場。あと凄い細い。歌ったのは「恋のダイヤル6700」「ギザギザハートの子守唄」「勝手にしやがれ」。ベタといえばベタな選曲ですけどフィンガー5ははまりますよねえ。これは「ボーイソプラノ」だから嵌る訳で「男性ボーカル」路線を行けば良いという事ではないと思うんですよ。だから、本来なら男性アイドル物に行くべきだと思うんですけどね。権利関係が面倒くさいのかな。
普通は「緊張する」って言うものだろうけど「恥ずかしい」を連発するのが面白い感性だなあと思いました。あと、司会者が客に「一番好きなキャラクターは誰ですか?」と聞いた時に「潤!!」という中にボソッと「マスター」といったヤツが4〜5人くらいいました。マスター人気あるなあ。当然僕も好きですけど。何故かずっと振り付きで一人だけミュージカル状態のマスター大好き!。


そんな感じで、色々と自分の過去に触れられる事があって、気持ちをリセットするのに良いきっかけになる一日でした。
まあ何を懐かしく感じたかというとですね。私は高校生の時に音楽系の部活をやっていたんですけど、私が三年生の時に後輩達に近所のお祭りへの出演依頼が来てですね。公園に荷台がステージになっているような感じのバンが来て、その上で演奏したりしたんですね。その時に藤井一子というその当時ドラマに主演していたりしたそこそこ事務所からプッシュされている感じのアイドルも出演したんですよ。幼稚園の駐車場という舞台設定がその当時を思い出させてくれて懐かしかったなあ。その時の藤井一子は、カラオケが突然止まるハプニングに全く対処出来なかったんですけど、それから考えると、いくら子役上がりとは言え小見川千明の落ち着きぶりは大したものだなと。



追記:お買い物をするともらえるレジ袋。