アルゼンチン共和国杯

明日以降のエントリーでまた書きますけど、今日小見川千明の初ライヴ(?)を観ました。色々と懐かしい気持ちにさせてくれたなあと。


さて来週の競馬。
まずファンタジーS
このレースは、基本的にスピードを持続させる能力が求められて、マイルよりは1200寄り、ダートっぽい特性を持っていると良い感じです。ただしダートっぽいとは言っても、好走馬は450キロくらいのさほど大きく無い馬がほとんどです。
昨年はスローで切れが求められちゃいましたけど、今年は1枠に逃げ馬が2頭入ったので例年通りの傾向で良いと思います。
スピードを持続させる能力・・・という事で過去の好走馬を見るとナスルーラミスプロが大体入っているんですよね。今年はナスルーラがいないのでミスプロ中心に観てみたいと思います。あと、ここはかなりの出世レースなので血統的にも筋の通った馬を選んでみたいと思います。


◎スプリングサンダー
新潟2歳Sで本命にしたら見事に出遅れて届かず5着に負けてくれやがった馬ですね。血統的にも合うし、新馬戦を18頭立て内回りで勝っているのも好印象なんですよね。1200適性が求められるのは、多頭数で揉まれる経験がつくから、という側面もあると思うんですよ。このレース、1400より長い距離を使われてきて好走した馬にはイクスキューズがいますけど、この馬は14頭立て福島重馬場というのを経験しているんですよね。
ステラリード
スローで折り合いを欠くと危なそうですけど、ここは大丈夫でしょう。
△カレンナホホエミ
ミスプロは入ってないですけど、血統的に好印象ですし、テンシノキセキの娘なら向いていておかしくないですよね。
△キタサンスズラン
キタサンヒボタンの娘でミスプロ。ヤネが異常に乗れてないから怪しいですが。


多頭数経験が無いのに出遅れ癖のあるラナンキュラスグレナディーンは軽視します。



アルゼンチン共和国杯
「スタミナ勝負のレース」というのは言わなくてもわかる事ですよね。ただ単に「2400mよりも100m長い」というだけではなく、その100m分が全部登り坂だから数字以上にスタミナが要求されるんですよね。その証拠という訳でも無いけど過去のこのレースの馬券に絡んだ馬は春天好走馬が目に付く。


スマートギア
京都大賞典の予想の時に書いた通り、この馬来年の春の天皇賞で本命にするつもりの馬なんですよね。と言う事は上記の理由からここで買わないわけにも行かないだろうと。
ブレーヴハート
このレースは53キロ以下の軽ハンデ馬が良く穴を開けますけど、そういう視点で軽ハンデ馬を眺めていたらこの馬に気づきました。兄ローエングリンは7歳で重賞勝ちましたし、母カーリングフランスオークス勝馬。スタミナ、年齢共に問題なし。それ以前にこの馬は気性難のせいで伸び悩んでいるんですけど、前走上手く走らせた府中巧者:小野騎手が乗るのは好材料でしょう。
ヴィーヴァヴォドカ
まあ無いだろうな・・・と思いつつそう思っている時に来るから軽ハンデ馬が来るんだよな・・・って良く考えたら今週は府中にトウカイテイオーが来るんだから母父テイオーのこの馬が来てもおかしくない気がしてきた。大体「フラワーCを先行して勝った馬はスタミナ派、差して勝った馬はマイラー」って毎年言っているんだからここで・・・。単騎楽逃げで直後にいる左周り苦手なアーネストリーミヤビランベリが蓋になればあるいは・・・。って、単勝万馬券ブレーヴハートにもっと重い印を付けている人間のセリフでは無い気が・・・。
ハイアーゲーム
内枠引いたら問答無用で馬券・・・ってこの馬が出るたび毎回書いている事なんですよね。つまりこの馬内枠引く確率かなり高いのか?
△ハギノジョイフル
血統的に(&その他諸々)信用できないから印は下げましたけど、ハンデから言うとこの馬が明らかに怪しいですよね。福島2600とか中京2500で、前潰れの流れを番手で粘り勝ちしてきた経験からスタミナには問題ないはずです。
△ヒカルカザブエ
春天に直結する」というテーマからすると今年の春天で凡走した馬に印を回すのは筋が通らないですけど、今年の阪神大賞典は、その後ほとんどの馬がぶっ壊れた「今年の中長距離路線で一番過酷だったレース」なので、あれでここまで舐められるなら(前日11番人気)買いでしょう。