春は名のみの

地球寒冷化の影響でいつまで経っても寒い日々が続きますが、「この寒さは鳩山内閣温室効果ガス削減政策の成果!!」という驚愕の説を目にしました!!
・・・何ていうか、唐辛子をあんまり食べ過ぎると精神にも脳にも悪影響が出るんだなあ。気をつけよう。

先日50周年を迎えた東スポビートたけしが「先日麻生さんに会ったけど、頭が良いし色んな事を知ってるね。性格も良いし、あの調子で総理大臣やっていけていれば良かったのに」と発言していました。今日の紙面でも「麻生政策が再評価されている」という記事がありました。


実際麻生政策はほとんどが正しい事だったんですよね。先日も民主党の議員がしたり顔で「贈与税を減らして財産相続を活発化させるべき!」と言っていましたけど、それ麻生前首相が昨年言っていた事ですから。
実際問題、現状で贈与税減税をしたからといって効果があるようには自分は思わないんですよ。前からずっと書いていることですけど、麻生前首相はパブリックイメージとは真逆の「政策はバッチリ。頭も切れるけど、せっかちなのか伝達能力があまり優れていない」というタイプだと思うんですよね。贈与税減税も、意義としては非常に正しいけど本質の部分の説明が抜けているんだよなあ。まあカスゴミに物凄い捏造されているのかもしれないですけど。
散々馬鹿にされた定額給付金政府紙幣も、ある程度経済を理解している人なら誰もが正しいと分かっていることですし。 要するに「日銀が刷らないなら国民(の代表の国会議員)が刷っちまうぜ」という話ですからね。
それから、消費税引き上げ論が出てきていますけど、麻生首相も「消費税10%」という腹案は披露した事があるんですよ。ただし「消費税を10%にして、国民皆年金の制度を廃止して年金の財源は税金に」という案。これ、どう観ても一番正しいと思うんですよ。
他にも「国民健康保険を、病気にならずに一年間一度も使わなかった人には還元する。」とか「靖国神社非宗教法人化」とか、 小手先のごまかしではなくそもそもの存在意義に疑問を投げかける、ある意味猪木の謎かけっぽい政策をポンと出すんですよね。
あと、日本の領海の範囲を広げる政策にも積極的でした。大陸棚の範囲を認めるよう国連に働きかけたり、韓国の事も盛んに牽制していましたしね。日本近海ではメタンハイドレードが大量に採掘できるので、日本がまさかのエネルギー資源輸出王国になって逆転サヨナラ勝ちの可能性を秘めているんですよ。


惜しいなあ。全盛期の新日における新間寿とかUインターの宮戸みたいに、徹底的にタテになってくれる副官が側に付いて欠点をフォローしていれば一番この国の為になっていた人なのかもしれないのに。


ところで、年が明けた辺りから公明党民主党に擦り寄っているんですよね。このまま総選挙前に公民合体→衆参同時総選挙で壊滅的惨敗で日教組&パチンカス&学会の日本三大悪まとめてポイの神展開になってくれないかな。