内山高志

最近格好つけてJapanTimesを英語で読んでいるんですけど、
Los Angeles Angels' Hideki Matsui
っていう表記に凄く引っかかったんですよね。文字にしてみると、同じ単語が二つ並ぶのってすごい違和感。「ARAKAWA-RIVER」みたいなものでしょうか。


さて。
最近私はボクシングが大好きになっているんですけど、WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志選手が、貫禄の防衛を果たしました。
試合を見たのは初めてだったんですけど、フィニッシュの6連打速かったですねえ。「ダイナマイト」という異名はちょっとニュアンス違うかなと思いました。もっと、一気に畳み掛けるハイスパート的な名前の方がしっくり来る気がするなあ。それにしてもタイトルマッチとは思えぬ安定感。
以前からインタビュー等で観て、その温厚な人柄と聴き取り易い喋り方に好感を持っていたんですけど、今日の試合もKO勝ちが決まった瞬間ガッツポーズもせずにリングの四方に頭を下げてまずお客さんに感謝。勝利者インタビューでも、対戦が決まった直後にマネージャーが亡くなられた相手陣営に対し敬意を表して気遣いを見せ、勝って驕らず「もっと強くなりたいです。」


こういう素晴らしい選手はもっと大きく取り上げて頂きたいですね。西岡利晃選手も来月きっちり勝ってくれることでしょう。ホルヘも頑張れ。