2010年7月期アニメ

先日の特番観ていて思ったんですけど、池上彰みうらじゅんが共演したら面白いかもしれないですね。どっちも新聞(雑誌)の切り抜きスクラップといやげ物購入がライフワークだし。


7月期アニメは、全面的に終わり方が訳分からんのが多かったですね。それはいつもの事と言えばそれまでですが。アニメに限らず映画でもドラマでも何でもそうだろと言われればそれまでですが。


一番訳分からなかったのは当然HOTDですよね。これ、原作者が皇国の守護者佐藤大輔だとさっき知って、物凄く納得しました。「最初は『何だかやばそうだけどテンション高そうだな』と思わせる→中盤のエピソードのハイスパート展開に痺れる→最後失笑&脱力」って言う展開がまるっきり同じだ。出自がゲームデザイナーだからわざとストーリーを閉じないんですかね?


戦国BASARAも終わり方が良くわからなかったんですけど、これはもう「そういうものだ」として観ていたから特に問題ないというか。
これを観て「歴史を歪曲している!」とか本気で怒れる人が羨ましい。そういう人が公務員とかになって、一生何事にも疑問を持たずに生きていけるんだろうなあ。本田忠勝がモビルスーツ化しているのに歴史がどうとかそういう問題じゃないだろうに。
あと、そろそろ「伊達政宗英会話教室」とかそんな感じのDVD出してもいいと思います。


けいおん!!の最終回も良かったですね。最後に梓に捧げる曲できっちり締めたのも良かったし、高校生活最後の文化祭は全員号泣だったのに卒業式はみんな笑顔というところが好きです。その後2回のおまけも結構好きです。
けいおんに関しては、ネット上で必死になってこんな女子高生は存在しないと主張する自称プロリア充の反応も面白かったです。「男と付き合うよりも女子だけでお茶飲んでだべっている方が楽しいと思っている女子高生なんて、キモオタの脳内にしか存在しない!!」とか。そんな女子高生、普通に一杯いるよ。


一番面白かったのがみつどもえでしょうか。とはいえニコ動の人気投票アンケートしか観ていないのですが。それだけでも十分面白い。
原作も好きです。ちゃんと子供たちの親兄弟もたくさん出て来る所が良いのかなと思います。自分が一番好きなのは吉岡父かなあ。