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競馬

最近色々な事に忙殺されていてぼんやりと考え事をする暇が無いので、どうにもsengoku38に感じるモヤモヤ感を上手く表現できなかったんですけど、今日の東スポ観てようやく気づきました。
あれって「中国様にとって不都合な部分は全て編集でカットして小出しに流出させる事によって、上手く庶民のガス抜きをする」っていう臭いがするんですよねえ。ひょっとしてあの事件自体もっとやばい事を隠すための小芝居なんじゃないの？新戦闘機の開発のためにもっともらしいUFOの噂を流すみたいな感じで。


まあそんな事はどうでもいいです。
実は今年もサラブレのPOGに参加しておりまして、いつも通り血統だけで選んだので、どんな厩舎に入るのかとかそもそもデビューできるのかとかそういう事を全く調べてないんですよ。そんな馬たちがようやくデビューし始めたらしいので一応メモ代わりに書いておきます。

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方針として、（１）過去に府中2400GI勝ち馬を輩出している牝系である事。（２）連産で無い事。（３）零細血統を含んでいる事。としています。
ただし、「府中2400GI勝ち馬を輩出している牝系」というのは御存知の通り私のダービー狙い必要条件なので、牝馬はこの縛りから外れます。と言う訳で、牝馬は違う理由で選びました。


ヤンチャボニータの2008＝ダイシンライン（リンカーン×キングマンボ）
オーナーは冠名ダイシンの大八木信行氏。アルカセットの牝系ですね。いとこのチェロキーローズは欧州GI（モーリスドゲスト賞、スプリングカップ）２勝の強豪。同じくいとこのVolksraad はニュージーランドの有力種牡馬。おじのバイオマスターは現役時代４勝アーリントンカップ１位入線（２着降着）、朝日杯３着。リンカーンが重めの配合なので、近親が早熟短距離寄りなのは好印象でしょう。リンカーン自体サンデー×トニービンでアドマイヤベガに近いので、格上挑戦を物ともせずドカンとやってくれる事を期待しています。


アビの2008＝リッチマインド（マンハッタンカフェ×ダンチヒ系）
言わずと知れたダービー馬ディープスカイの弟になります。前年が空胎なので選びました。私にしては珍しいミーハー馬選択ですけど、意外と人気していないんですかね？リボーのクロスもできるし最高だと思うんですが。ディープスカイも一年空胎後の産駒ですしね。マンハッタンカフェに関しては「3歳春まではサンデー扱い」としているので、どれか取ろうと思っていたらこれになりました。


バヒラーの2008＝コスモリゾルヴ（ドバイディスティネーション×ヌレイエフ系）
ドバイディスティネーションは最強時のロックオブジブラルタルにガチで勝った唯一と言ってよい馬で、キングマンボ×アレッジド（リボー系）。ヒシアケボノ＆アグネスワールドを出している牝系なので日本適性が高い事は期待できます。
この馬もアルカセットの牝系。この一族唯一の日本での活躍馬；ミゼリコルデはFasliyev（ヌレイエフ系）の産駒。この種牡馬はほとんど知られていないと思いますけど2006年以降の4年半でデビューした馬9頭中７頭が勝ち上がり（計１６勝）の驚異の勝ち上がり率。キングマンボ×ヌレイエフなら血統の相性は良いでしょうし、牝系がやや重いですけど、ドバイディスティネーションは２歳から活躍した短めの距離適性の馬なので大丈夫だと思います。ひだかトレーニングセールで２Ｆ22秒４−１Ｆ10秒９という好タイムをマーク


ニホンピロアミーカの2008＝ニホンピロエラリー（ルールオブロー×ウォーニング）
フローリスカツプ牝系。父ルールオブローはキングマンボの仔。セントレジャー優勝という有難くない経歴を持つ欧州長距離砲。ウォーニングも洋芝寄りなので、早期デビューで北海道で勝ち上がりか暮れの阪神に期待します！この馬だけ連産なんですけど、4代母ライトフレーム（キタノカチドキ、リードスワローの母、ニホンピロウィナーの祖母）が魅力的なので選びました。今年のダービーに出走したメイショウウズシオもこの牝系。ブランピュールの2008（＝フミノミリオン。キングヘイロー産駒）とどちらか迷いましたけど、キングヘイローにクラシックのイメージが無いのと、血のバランスではこっちが上なので選びました。


ミエノサンデーの2008＝スズカミニオン（キングカメハメハ×サンデーサイレンス）
牡馬は「ダービー牝系」と言うだけの理由で選んだので全部大外れの可能性も十分なので、勝ち上がり要員として牝馬はキングカメハメハを選びました。阪神芝1600がキングカメハメハ産駒の庭である事がはっきりした以上、栗東所属のカメハメ牝馬を選んでおけば間違いないだろうと。母父サンデーはイマイチなのが気になりますが。
とはいえこの馬も牝系は凄いです。ミスタープロスペクターと同牝系。つまりオウケンブルースリと同牝系。3代母goldmineがミスタープロスペクターの全妹なので、擬似クロス発生。近親の活躍馬はきさらぎ賞3着（ベストメンバーに先着）のエンブリオくらいですけど、今までgoldmineの子孫数十頭にはミスプロ内包の馬皆無だったんですよね。そこにいきなりミスプロ最強の種牡馬を配合するんだから、大成功か大惨敗かでしょう！！全然勝ち上がり要員じゃないですけど（笑）。