救急

今日は実に北風が厳しかったですねえ。寒いのも苦手ですけど、コンタクト常用者は風が強いのも辛いので大変です。


さて今日は職場の要請で、救急講習だか防災体験だかそんな感じのものを受けに消防署に行ってきました。
いまさらなのかもしれないですけど、火災の原因の第一位は放火なんですね。先日ウチの近所の商店街で火災があったばかりなので、火災の映像や消火器使用体験は余計に胸に迫るものがありました。火事に遭った電器屋、自分がこの街に越して来て最初に色々とお世話になったお店だったんですよねえ。朝起きたら昨日まで普通に営業していた店が真っ黒に燃え落ちているのを観ると、悲しいとか言うよりまず現実感がないものですね。死傷者がいなかったのでそれほど絶望的な悲壮感を感じなかったのかもしれないですが。
心臓マッサージや人工呼吸のやり方は一応知っていたんですけど、一番自分が勉強になったのはAEDの使い方ですね。あれって、音声案内が流れるから全く使用法が分からない人でも使えるんですよ。しかも、AEDは心筋が痙攣している状態の人に大してしか使えないんですけど、「AEDを使わなければいけない状態の人」の時にしか作動しないから、誰でもいきなり使えるんですよ。この事はもっと広く知らしめた方が良いのではないかと思いました。