阪神JF

みちプロエイドから今帰ってきました。週末の新宿なんてこの世の終わりレベルで行きたくないですけど、それを覆すくらいサスケが最高過ぎる。


先週のジャパンカップダートもきれいに外しました。「きれいに」と言うのがどういう意味かというと「予想のスタンスは完璧なのに想定外のレースになって外れた」という事です。このレースは上がり最速の馬がずっと2着なんですよ。だからトランセンドエスポワールシチーを軸に「上がり最速候補」を探すという手法は完璧だったんですけど、過去3年同様上がりが36秒台前半になると見て芝血統を重視したら、実際のレースは上がり37.4秒ですよ。それなら「ダート血統だから」という理由でオミットしたワンダーアキュートが浮上しても仕方ないですね。



さて今週は阪神JFです。
今年は全体的に小粒みたいですね。昨年までのように「ここを勝つ=オークス制覇しそうな馬」という感じにはならないように思えます。まあ全くレース観てないから実際どんな馬たちなのかさっぱり分かりませんけどね。
一応予想のスタンスは
1)1600〜1800mで厳しいラップのレースを勝った馬
2)1400m以下で3番手以内で上がり2位以内
という基準にしているんですけど、今年は
3)早熟っぽい血統
4)強い牡馬相手に勝った馬
という基準で観たいと思います。


エイシンキンチェム
早い上がりは使って無いんですけどまだそういうレースを経験していないだけですし、ダリア賞で(しかも同斤量で)下したレオアクティブはその後京王杯2歳Sを勝ってますからね。同じ牝系からイギリスの2歳GIを勝ったアーミジャーが出ているから早熟扱いとします。内枠からチョロっと差すのがフジキセキの得意技なので、そういうせこい勝ち方しないかなと。
〇プレノタート
前走で破ったニンジャは結構強い牡馬ですからね。ココナッツパンチの姪。
▲アンチュラス
未勝利戦が条件(2)に該当。ファンタジーSは前にいた馬みんなみんな潰れた厳しいレースを良く粘った物で価値アリ。姉のワンダーレディアンエルはアメリカのオークス勝ち馬。ディープ産駒なら距離伸びて不安なし。「またディープがマイルGIかよ!!」のオチで良いでしょう。
サウンドオブハート
まあマイルのOPで牡馬に勝ってますからね。ただ、他に強調点が乏しい一番人気馬なんてなあ・・・とは思います。


人気どころで一番怪しいのはイチオクノホシだと見ています。前からぼんやりと「ゼンノロブロイってひょっとしてトライアル血統?」と思っていたんですけど、JCを観てちょっと確信に変わりつつあるので。もちろんジョワドヴィーヴルも人気し過ぎですね。