今日は広島原爆の日だったんですね。子供の頃は夏休みの日に、朝テレビを観ると必ずやっている慰霊祭の中継で何とも言えない気持ちにさせられたものです。
先週末にNHKの「一期一会」って言う番組で、「この世から武器を無くすべき」と主張する女子大生と「自分の国は自分で守るべき」と主張する自衛隊予備役の青年を会わせて互いの意見をぶつけさせるという、なかなか興味深いマッチメークの放送をしていたんですよ。
内容は、そもそもどっちが正しいなんて答えが出しようがない上に、女子大生の方が「私の死んだおばあちゃんが被爆者で・・・」とか感情論に走り始めちゃったのでどうにもならなかったんですけど、
僕は何となく「大空のサムライ」故・坂井三郎さんの話を思い出しました。
坂井さんは撃墜王と呼ばれ、ゼロ戦で何百回も出撃しながら自分の部隊からひとりの死傷者も出さなかったという近代最強軍人なんですけど、坂井さんは
天皇陛下万歳なんて一度たりとも思ったことはない。そんな一度も会った事の無い人間のために死んでたまるか。私は自分が生きて帰ってくると信じて待ってくれている郷土の人達を守るために戦った。自分の部下にもそう考えるように教えた。」
「自分の生きた時代の中では空軍に入隊してゼロ戦乗りになる事が一番のエリートコースだった。だからゼロ戦の乗っただけ。」
と語っているんですよね。戦争関連の逸話の中で、僕はこれが一番胸に来るんですよ。もちろん戦争は良くないけど、平和な時代に残酷な大量虐殺が無いかといったらそんなわけは無いんでね。ちゃんと腐らずに正々堂々と生きなきゃなと思いますね。本当に。
あと、その番組の中で、青年は「韓国に留学した時にできた友人の影響で自衛隊の予備役の試験を受けた」と語っていたんですけど、韓国っていまだに戦争中なんですよね(朝鮮戦争はいまだに終戦協定を結んでいない)。
韓流ブームだかなんだかの時に「韓国の男性は徴兵制度があるから軍隊で鍛えられてるから素敵」とかキチガイ女たちが狂ったこと言ってましたけど、戦争中の国の人に対してこの言い草って最低じゃないですか?ま、どうでもいい余談ですけどね。


さ、話は変わって野球なんですけど、どうにも勢いが止まったに見えた我らがベイスターズ。よくよく考えたら先発陣完全崩壊(工藤、土肥2軍落ち&三浦、寺原炎上)の割りに巨人中日六連戦を五分の星で乗り切ったんですよね。まだまだいけますよ。
ところでふと「今年って何か巨人とばっかり試合やってね?」と思って調べたら巨人とは17戦消化してるのにヤクルトとは7戦しかしてないんですね。何このアンバランス。まあ今週から3週連続ヤクルト戦なんですけど。
前にも紹介した、ベイスターズ公式サイトでの「YB戦士も学ぶ食事法」。どうやら月2回のペースで更新するらしく、先日更新されていました。
・・・ずばり言って、毎日これだけの食事を作るだけの時間と金銭の余裕がある人は、病気になってもコネで良い病院に予約できるだろうから問題ないと思います!とりあえず果物を食べるのは良いとわかったけど果物って高いんだよねえ。ていうか野菜も今高すぎる。
いい加減中継ぎ陣がヨレヨレになってきたから、そろそろ思い切って入れ替えて欲しいなあ。牛田はいつ帰ってこれるんだろ。
何より心配なのは寺原。慣れてきて打たれるようになるのは多少は止むを得ないけど、シュートを憶えてモデルチェンジした段階でこんなにも早く攻略されちゃったらちょっと先行き心配だ。単に疲れてるだけならいいんだけど・・・。

                                                                                                                                                                                      • -

http://www1.ocn.ne.jp/~ribot/
私のサイトです。パンの話しかしてないですけど、興味あったら遊びに来てください。