よし!アゴ倉(※1)、お前今生まれて初めて人の役に立った!ごめん違った!横浜を出て行って工藤さんを入団させてくれて以来、人生で2回目に役に立った!これでAクラス復帰!
それにしても寺原隼人が勝ってくれたのは嬉しいなあ。今月は3週連続ヤクルト戦があるから、その初戦でグレートマジンガーを倒したのも実に大きいね。


ところで、皆さんが野球場で試合を観ていて一番面白いと思うプレイって何ですかね?僕は守備と走塁が圧倒的に面白く感じるんですよね。
個人的には球場で観ていて一番面白いのは4-6-3のゲッツーだと思うんですよ。あの流れるような野手の動きと球の動き。あれこそ「野球」という物の様式美だと思うんですよね。もしくは少しギャンブルのにおいがする3-6-3とか3-2-3のゲッツーも味わいがありますね。でもNTZ(※3)はもう勘弁してね佐伯さん。5-4-3とか6-4-3は個人的にイマイチ美しさで劣る気がするんですよね。
あと、当然外野手のレーザービームも痺れますね。やっぱ金城龍彦最高だろどう見ても。


三振かホームランかの野球が面白いと言うのは新聞の捏造だと思うんですよ。あんなもん球場で観ててもちっとも面白くない。守備とか走塁とかは活字で表現しにくいけど「三振かホームランか」の試合は活字で伝わりますからね。
やっぱりテレビ中継のカメラはバックネットからの視点に戻すべきだと思うんですよ。もっとも僕はその頃の中継を知りませんが。その方が絶対野球の面白さが伝わるはず。と思う。


ところでTBSがまた何かやらかしたらしいですね。今年のオールスター第二戦をテレビで観たんですけど、「ゲスト席の上原投手がベンチ裏の高橋尚成投手に話しかける」という巨人ファンならたまらなく興味深いと思われる一コマがあったんですけど、
上原がしゃべってる時は必ず高橋尚が、尻(※2)がしゃべっている時は必ず上原がテレビに映っているという、まるで二人が互いにアテレコをしているような奇跡的な映像が流れて、
「さすが捏造のTBS、こんな細かい所でも捏造しなければ気が済まないとは…」と、あくまで真実は報道しないその捏造への飽くなき執念に感動したんですけど、またやらかしましたか。市ね。





※1=いい年して「立つ鳥跡を濁さず」という格言も知らないアゴ
横浜にいた当時から、勝ち星は多い割りにちっともチームの役に立っている印象がなく、ファンは全員こいつが大嫌いだった。
※2=高橋尚成投手のあだ名。巨人の選手納会で尻丸出しではしゃぐ姿が良識派のファンに非難され、逆に一部ファンを喜ばせたエピソードから。
※3=昨年飛び出した佐伯さんの伝説の守備。9回同点で一死満塁のピンチという場面で、見事一塁ゴロに打ち取ったのに一塁ベースを踏んでから本塁送球したためにフォースアウトにならず相手に決勝点が入ってしまい、
世界の松下アナが「(N)何の(T)ための(Z)前進守備だ〜!」と絶叫。2ちゃん野球板は大騒ぎに。