さていきなり余談ですけど、僕の尊敬する水島努監督が手がける(実際は何もしていない気もしないではないが)アニメ版「おおきく振りかぶって」。
私も当然観ていますけど、普通なら貴重な追加点はいるかどうか・・・っていう所で『続く』になりそうなもんですけど、きっちり点が入ったところまで放送していましたね。
やっぱりこういう切り方のほうが親切だしストレスが溜まらないから「続けて見よう」っていう気になりますよね。ここら辺やっぱり分かってるなあ。って、原作の切り所がどうだったか憶えていないんで、単純に原作に忠実にしただけかもしれないですけど、どちらにせよこういう細かい所でストレスがたまらないのは重要ですよ。
あと、構成担当の方が「年に1回ワンクールのペースでやっていけたらいいな」みたいな事を言われてましたけど、原作のあのペースでそんなことやってたら三橋たち甲子園に行く前に老衰で死んじゃいますから。


さて本題。注目の金光大阪:植松君はノックアウトされたみたいですね。
今日は仕事が忙しくて午前様だったのでダイジェストで流し見ただけなんですけど、ストレートが高めに浮いて、スライダーでしかカウントが取れなくなったところを狙い打たれたとの事。
ただ、自分が見た限りでは打たれた球自体はそれほど悪くなかったと思うんですけどね。まあこの炎天下の一番暑い時間帯の試合は、プロでもきついですよ。


ところで、昨日のブログで、仙台育英高校佐藤由規投手の例えで元ヤクルトの伊藤智規投手の名前を挙げたんですけど、さすがに同じ感想を持った人は多かったみたいですね。
それだけインパクトがあったもんなあ。僕はずっともう長い事大洋〜横浜ファンですけど、自分が見た中で最強の投手は伊藤智規なんですよ。思えばこの頃の野村克也監督は随分とたくさんの有望な投手を破壊してくれましたよねえ。僕の中では野村克也といえば「再生工場」じゃなく「スクラップ工場」の工場長なんですよ。
とはいえ嫌いではないですけどね。野村克也全盛時のパリーグの野球って、聞く所によると結構無茶苦茶ですからね。大沢親分が、本気で自分のチームが攻撃する時だけ飛ぶボール、逆の時は飛ばないボールを使おうと画策したり。そんな中で磨きぬかれた権謀術数ですからね。
実際僕が一番観たいのは昭和30〜40年代くらいのパリーグの野球なんですよ。専門チャンネルでこういう試合ガンガンやってくれたら観るのになあ。
この当時は当然テレビ中継はほとんど巨人戦しかない状態なので、パリーグの人気を上げるのは難しかったでしょうけど、この当時にインターネットがあって2ちゃんねるがあったら確実にパリーグの方が人気でも実力でも上回っていたでしょうね。


「野村捕手の囁きの中身を想像するスレ」
「大沢また退場キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」
「ちょっwwwwwwwまた稲尾wwwwwwwww」
「ニコ動に今日の太さんの弾丸ライナーうpってくれた人GJ!」
「弘田かわいいよ弘田」
「今日も中州で仰木を発見しますた」
「ここで白仁天最強説を唱えてみるテスト」
バルボン日本語上手すぎだろ常識的に考えて・・」
「張本最強。以後反論は認めない。」


みたいなコメントがきっと飛び交っていたはず!!
どう考えてもこの当時のパリーグの役者の揃いっぷりにはかなわない。


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