そのカワユイお尻で押しつぶしてッ!
ああーーーーーっ早く!
早く押しつぶして!
興奮してきたわッ!早く!
「圧迫祭り」よッ!
お顔を圧迫してッ!
STEEL BALL RUN 13巻より


すげー。この言語センス天才としか言いようがない。「圧迫祭り」って!!さすが天才荒木飛呂彦
最近妙にメディア露出が多くなっている気がする荒木”お肌ツルツル”飛呂彦先生なんですけど、正直芸能人とはあまり関わって欲しくないなあ。しょこたんはOKですけど。あとスピードワゴンみたいに「分かっている」人はOKですけどね。ちなみにこの場合の「分かっている」は単純に原作に理解があるって言うだけじゃなくね。わざと分かりにくく言うと「ちゃんとプロレスができるタイプ」というか。お笑い芸人嫌いな僕もスピードワゴンは高評価なんで。もちろん小沢一敬の方ね。


STEEL BALL RUNって今までのジョジョとはもちろん違うテイストなんですけど、どことなくヨーロッパ映画っぽい演出が増えているように見えるのは気のせいですかね?13巻は唯一まともな人間:ルーシー視点の話だから余計にそう感じたのかもしれないけど、デリカテッセンとかその辺の映画のテイストが大分入っている気がするんですよね。
そこは、週刊少年誌から月刊青年誌に移動した事が影響しているんだと思いますけどね。もしくは、そういうことをやりたいからあえて移動したのか。単行本のペースは全く変わってないからボリューム的には同じですけどね。
漫画家って音楽で言うなら「シンガーソングライター&プロデューサー」みたいな感覚じゃないですか。まあ人とか作品により違いはあるでしょうけど。
それに対してアニメの監督の場合は、本当に「監督」の場合もあれば演出・脚本・コンテまで兼ねる場合もあってかなりばらつきが大きいですよね。
僕は演出って言うか、トータルとしての作品の世界観の表現の仕方みたいな部分が一番興味深いんですよね。そういう部分のインタビューとかをもっと読みたいんだけどなあ。