数年前から夏が暑かったり残暑が続いたりするとすぐ「地球温暖化!エコ!ロハス!セレブ!」とかキチガイが騒いでウザかったんですけど、「秋と春が無くなって夏と冬の2種類しか季節がなくなった」と言う方が正確じゃないですかね。ていうか、何かって言うと「地球温暖化!CO2!オゾンホール!エコ!ロハス!セレブ!」ってキチガイが叫びますけど、「南極の平均気温はむしろ下がっている」と言う事実を同評価するんですかね?どうでもいいですけど。
まあそれはともかくお彼岸に軽く30℃超えはさすがにどうかとも思いますけどね。個人的には暑ければ暑いほど体調は良いけど、さすがに食材が腐りやすいのはいい加減困り始めた。


てな感じですっかり季節感も何も無い世の中ですけど、「秋競馬」と言う言葉もすっかりどうにかなっちゃいましたねえ。現実的な季節感としてもそうなんですけど、どうにも秋競馬が夏競馬の延長になっちゃって盛り上がりどころが無いというか。サマー何とかシリーズの影響も小さくないと思うんですけどね。やっぱイベントごとにはメリハリが無いと。それでなくても、ジャパンカップの賞金を明らかに必要以上に上げすぎた弊害で天皇賞(秋)がただの夏の延長になってますからね。無駄にレコードを出して盛り上げるために馬場を固くして若い馬はバンバン壊れるわ(故に三歳クラシック路線が異常に盛り上がらない&毎年3歳馬が弱いように見えていく)サンデー系以外は種牡馬にしてくれないから年寄りが必要以上にいつまでも引退しないわ課題は山積みだ。
それより予想。
オールカマー
このレースの予想のポイントを軽く列記すると
サンデー系よりノーザンダンサー
休み明けの実績馬を軽視する
新潟記念組は5着以内なら有力
高齢馬が強い
と言った辺りですね。
で、サンデー系と休み明けをバッサリ切るといきなり
タマモサポート
ブリットレーン
シルクネクサス
エリモハリアー
の4頭しか残らないんですよこれがまた。
この中で唯一中山3勝(3.0.1.5)のブリットレーンを軸にして見ましょうか。って21戦連対無しで明らかに高速馬場には向いていない馬を軸にするのは無謀すぎるか。でも、このメンバーの揃わなさ具合を見るとスーパージーンとかの訳分からん馬が来た時みたいなことを想定したほうが良さそうな。
あと、穴と言えばきになるエダテルのバトルブレーヴ。午前中に大量買いがあったようでやたらにオッズが下がっていたので乗ってみるのもありかと。障害帰りで足腰強くなって坂を克服みたいな。
あとは、新潟記念4着のダイイチアトムをどうしましょうかね。52kgで4着をどう評価するかですけど、トップガンジョーだけがやたら高くて他は実績差の割りにハンデ差が緩い印象なんですよね。だから着ておかしくないのかもしれない。
ブリットレーン
エリモハリアー
△バトルブレーヴ
△ダイイチアトム
タマモサポート
シルクネクサス
神戸新聞杯
こっちはメンバー揃った上に実質初創設レースなので(昨年までは内回り2000m、今年から外回り2400m)見所多し。
阪神外回りは昨年末から新設されているわけですけど、何となくの印象として
ロベルト系が強い
春は異常なまでにダンスインザダークが来ていた。
根幹距離は妙にラストの1ハロンのラップが落ちず、京都とほぼ同じ。
って感覚なんですよね。
ダンスに関してはこの秋どうなるかはまだ未知数なので無視するとして、ロベルトなんでヒラボクロイヤルはいいと思いますね。雨が降るなら最高。
「ヴィクトリーもロベルトやんけ」と言われる方も多いと思うんですけど・・・
この馬ブライアンズタイムよりむしろトニービンが出てないですかね?ていうのは、ブライアンズタイム産駒は使うほど良くなっていくけどトニービンは間隔を空けたほうが良いんですよね。この馬の成績とか気性を見るとトニービンのような気が。
とはいえトニービンなら京都外回りは強いので結局評価します。そして本番で消える。トニービンなら菊花賞は勝て無いですから。それにここまではホウオーが人気吸ってくれるので。重賞で1番人気の岩田は買えませんから。
で、そのトニービン系の期待を背負うフサイチホウオーなんですけど、個人的に「トニービン×サンデーは切れ過ぎるが故に一瞬の脚を使うタイプになってしまって、中山が得意になってしまうのでは?」と思っているのでここで飛んで本番もさらに飛ぶのではないかと。そしてこのタイプはアンカツとも合わないと思います。アンカツは「他の馬に勝負どころでの脚を残させない走り方」をする事によって勝つタイプだと思うんですけど、一瞬の脚を使うタイプではそれはできない。アンカツが未だに中山の重賞を勝てないのはこれが理由だと思います。
余談ですけどトニービンの系統は
ゼダーンカラムーンカンパラトニービンと全て初年度産駒で血を繋いでいて、言ってみれば出オチキャラなんですよね。そういう意味でも新鮮なうちに全力買いして落ちたら徹底的に無視した方が美味しいかと。
同じくトニービン産駒のタスカータソルテですけどこっちは良いと思います。阪神で1回惨敗してますけど非根幹距離なのでむしろ負けたほうが良く、良い目晦ましになってくれればありがたい。上に書いている通り、阪神外回り根幹距離は平坦みたいなラップになるんですよ。だから「この馬は坂がダメ」と嫌われているうちに買いたい。
ドリームジャーニーは分かりません。この馬は血統の字面とは裏腹にノーザンテーストインブリードが前面に出ている馬=マイラーで早熟と見せかけてどこかで復活すると見ているのでここで一回落ちてもらってどこかの人気落ちしたマイル重賞で買いたい。でも来てもおかしくは無いです。あのインチキドスローダービーで最後方追走は、距離と言うより乗り方なので参考外。あの乗り方でも京都2400なら来れちゃうので。中山で最も高いパフォーマンスを見せた馬をここで買うのは筋が通らないんですけど、何故かここだけ通用しちゃう気がしてならない。もちろん本番では用無し。
そしてホクトスルタン。これこそ全く分からないんですけど、阪神2400はデータが少ないので京都2400を代用として考えて京都大賞典をみると見事なまでに血統に共通点が無いんですよね。だからこれまたどちらでも良い。
ちなみに私は本番菊花賞ではローズプレステージを本場予定なので、ここで惨敗して抽選すり抜けて人気薄激走を希望なんですけど、この馬坂があるコースダメなんですよ。ここでもし走っちゃうと「坂も克服して強くなった!」って必要以上に本番で人気するのが一番迷惑なんですよね。ここは是非調整不足で沈没して菊激走希望。
ヒラボクロイヤル
○ヴィクトリー
タスカータソルテ
ホクトスルタン
ドリームジャーニー