高校生ドラフト

さて明日はいよいよドラフトなわけですが。
一応報道されている内容を整理すると
中田=阪神、SB、オリックス
佐藤由=横浜、ヤクルト、楽天、日ハム
唐川=広島、ロッテ
で、中日と巨人は中田か佐藤で迷っていると言う状況。
つまり一巡目での単独指名は今の所どこも予定していない。
今年のドラフトのポイントは、一巡目は外れ一位も抽選っていう事なんですよねえ。最悪10連続抽選はずれと言う事も有り得る訳だ。くじ運の無さでは最強であると自他共に認めるウチがこんなドラフトでガラにも無く強気に出てしまった日には
「(11回目の)第一回選択希望選手。横浜。松山傑。」
なんてシーンも無いとはいえないわけだ。恐ろしすぎる。
さて、我らがベイスターズのドラフト戦略は・・・
その前に自由契約選手が発表されたんですけど、その顔ぶれが佐久本,稲嶺,後藤,飯田,堤内,ミツルという事で散々左腕不足を言われていながら3人も解雇なんですよね。何と言うか「言葉の意味は解らないがとにかく凄い自信だ」っていうか。
これって普通に考えたら「今年のドラフトは左投手をガンガン取りまくるよ」っていう意味ですよね。だったら一巡目でウチを熱望してくれている田中健二朗、3順目で佐藤祥万を取らなきゃダメだろうと思う。
この二人を押す理由は、もちろんその長所は今まで散々書いてきましたけど、「どの球種でもストライクが取れる」っていう事が気に入っているんですよ。相川亮二という捕手は相手の打者の狙いをすばやく正確に察知する事に長けている捕手だと思うんですよね。だから「使える」球種が豊富なピッチャーの方が絶対向いている。ましてただでさえホームランの出易いハマスタが本拠地ですからね。佐藤由規は真っ直ぐよりむしろスライダーが素晴らしいのでまあOKではありますけど、最悪1/6の確率を考えたら、しかも外れ一位でさらに抽選の可能性がかなり高い事を考えたら(高濱指名を公言)・・・
加藤幹典の方はなぜだかウチに来る気がして仕方が無いので、とにかく今年のドラフトは左腕まみれにしようよ頼むから。