府中牝馬S

こちらも、例年なら注目レースだったんですけどね。エリザベス女王杯という3歳馬と古馬の統一王者決定戦が秋のいい時期に設定されていてその前哨戦の位置に同じ日に秋華賞とこのレースがある。舞台設定が上手いし、だからこそトゥザビクトリーが勝った時のような「競馬史上最高の名レース」と評価する人も多い名勝負が産まれるんですよね。
それが今年は全然興味惹かれないなあ。やっぱり川上姫がリタイアした事とラインクラフト世代の悲運ぶりが響いているからでしょう。今年のエリ女古馬が勝つイメージ1ミリたりとも無いからね。
ヤマニンアラバスタ
関東圏(新潟含む)でしか走らない上に左回り得意なのは承知の通りの馬。他が大した事無いので繰り上がりで来ちゃうんじゃないですかね。
アドマイヤキッス
岩田は一番人気じゃなければとりあえず一応信用できますからね。サンデー×ミスプロは一見頭打ちに見せかけて4歳秋のタイミングで覚醒しますから。ゼンノロブロイパターン。
アサヒライジング
先週を見ると今の府中は洋芝が無闇に深くてヨーロッパ向けになっちゃってるんですよね。それを考えると札幌で勝っているこいつを評価落とせないんですよね。ロイヤルタッチ産駒というのがどうにも信用できないのですけどね。ただ、この馬一応一番人気で勝った事も2回あるので(今までそんなイメージ無かったからちょっと驚いた)無理に人気だからと言って嫌う必要も無いかなと。
逆にバッサリ切るのがディアデラノビア。前述の通り重たい馬場な上にこの馬55kg背負ったら絶対来ませんから。まあ他が弱すぎて3着はあるかもしれないので上3頭の馬単ボックスでいいんじゃ無いでしょうか。