「何で死なねえんだ。次は確実に死ね(自殺未遂から生還した弟子に向かって)。」
高木圭介神が帰ってきた!
久々に電車乗り過ごすくらい笑ったので今日の東スポ全文掲載。


自殺未遂から生還した安田忠夫(44)が25日、師匠のアントニオ猪木(64)に面会し謝罪した。頭を丸めて再起を誓う不肖の弟子に対し”鬼”の猪木は「自殺未遂したからといって、優しくしてもらえると思ったら大間違いだ」などと罵詈雑言の雨アラレを浴びせた。あまりに刺激の強い「闘魂ショック療法」の一部始終を、本誌が独占詳報する。


弟子がダメ人間なら師匠は鬼だった。安田は20日間に渡る入院中に愛娘・彩美さんの叱咤を受け再起を誓った。24日に退院して、この日真っ先に都内ホテルに滞在中の猪木の元を訪れた。
しかし猪木は「何で本当に死なねえんだ?いつも”迷わず行けよ”って言ってんだろ!」「折角自殺したんなら三途の川ぐらい、ちゃんと見て帰って来い。この機会に馬場さんに会って、昔俺が出した挑戦状の返事でももらってきてくれよ」「今度死ぬ時は確実に死ねよ」などと、とても自殺未遂から生還した人間に対する言葉とは思えない罵詈雑言の嵐を浴びせた。
さしもの安田も「(三途の川を)見に行った事も無い人に言われたくないですよ・・・」と口を尖らせたが、猪木は「じゃあ、テメェが見た三途の川はどんな感じだった?言ってみろ」と厳しいツッコミを入れる。
シドロモドロの安田が「ええ・・・三途の川は秋風が吹いていました。青いアーチの大きな橋がかかっていて、新幹線や東横線が走っていました・・・」と苦しい説明を始めると猪木は「そりゃ、テメェがいつもぶらぶらしている多摩川だろ。このウソツキ野郎!」と一喝した。
44歳の再起は年齢的にも厳しい。だが猪木は「オレも44歳の時には巌流島で戦ったり、私生活では離婚したりいろいろ波乱があった。まあ肉体的には下降線だけど頭でカバーできる時期。お前は不思議と大きな怪我も無いし身体も頑丈。天と親に感謝しろよ」とラストチャンスに燃える安田を励ました。
エールは送っても決して甘い顔を見せないのが猪木流だ。安田がIGFの12・20有明コロシアム大会で復帰した場合は「リングを密閉性の高い透明なな素材で覆い、中には大量の練炭をくべて、その中に安田をぶち込んで戦わせる。電撃ネットワークみたいにね。ムッフフ」と、とんでもない話で煙に巻いた
会談を終えた安田は「師匠をギャフンと言わせるにはどうすりゃいいんだよ?」とツルツルになった頭を抱え込んでいた。


やっぱ高木圭介記者超最高!!高木圭介記者がいれば台風もサブプライムローン恐慌も大丈夫!