エリザベス女王杯

さて、秋のG1連戦後半戦と言うわけですけどあまり気乗りがしないんですよねえ。本当なら◎カワカミプリンセス○ベッラレイア▲サンレイジャスパーの予定だったんで。
なんですけど・・・。
今日は実家に帰っていて甥っ子に振り回されていたので競馬観て無いんですけど、京都は良馬場発表のクセにやっぱり時計かかっているんじゃないですかね?
気になっているのは、週末雨予報は分かりきっていたくせに
　月　　　　火　　　　水　　木　　金
曇後雨 　雨後曇 　晴 　晴 　曇
という今週の水曜と木曜に何故か散水していることなんですよね。意味無くね?ひょっとしてウオッカ潰し?ディープ様のご威光を穢す様な馬は潰してしまえとでも?
まあ今日は雨降って無いみたいなので重適性を考える必要があるかどうかは分からないですけど。
◎フサイチパンドラ
そうは言っても多分軽い馬場で良績のある馬は嫌う方が得だと思うんですよね。というわけでこの馬。はっきり言ってこのオッズ舐められ過ぎでしょ。こいつの複勝が一番美味しいと思う。負けた後に「今日はJCの叩き台」とか言われたらかなり悲しいですが。
ていうかですね。京都の重賞は基本的にサンデー買っておけばいいんですよ。そしてこのレースは母系が重めの方が良い。昨年が「棚ボタ繰り上がり」と見られて舐められているなら美味しい。
○ダイワスカーレット
まあ今年の３歳牝馬は異様な強さなので、ボス格のこいつは切れないと思います。まあタキオン産駒は距離持たないのが定説なんですけど、それ程ペースがあがらなそうなのでごまかしきれると思うんですよね。
最初は「雨を理由にできるなら、むしろここが負け時」と思っていたんだけどそうはならなそうだし。
で、距離の話ですけどね。
「母父ノーザンテーストの馬はとりあえず芝2200ｍの重賞では買っておけ」という話もあるんですよ。だから色んな意味でこの馬強運も持っていると思うんですよね。
▲キストゥヘヴン
あと、京都芝2200ｍというのは「トニービンの庭」でもあるんですよね。
サンデー×トニービンのアドマイヤベガ産駒であり、母父にノーザンテーストを持っているこの馬、この人気の無さなら買い目に入れて損は無いと思います。昨年のこのレースで惨敗して「距離が持たない」と言われてますけど、このレース異常なハイペースを前目で競馬していた上に直線で前が大きな不利を受けてレースになって無いですからね。まあ超都合の良い解釈なのでツッコミどころ満載ではあるんですけど、その後1800以下しか走ってないんだから距離適性はしったこっちゃ無いし、１４頭立ての１３番人気ならG1馬を買わない手は無いでしょ。
スイープ、ウオッカは「ヒモで入れるなら否定はしない」と言う感じかと思います。人気考えたら強調するほどの事も無いという感じなんですよね。スイープは人気薄なら買いたいけど今回も調教できるまでに５０分もかかったらしいし、軸にするのはかなり無謀。ウオッカはヤネがね・・・。このお方G1で一番人気の時は確かダンスパートナーのエリザベス女王杯だけですよね。この時って実質一強のレースな上にヒシアマゾンが思いっきり斜行して２着以下を潰しちゃったレースだし。
ていうか結構どの馬が来てもおかしくない気がしているんですよね。僕は今回荒れると見ています。最初に書いたように「本来の主役」が不在のレースは荒れるのが筋だと思うんですよ。
あと、毎回しつこく言い続けている「サンデー×ミスプロは舐めてると古馬になって本格化する」の論理でアドマイヤキッスも買います。