横浜ベイスターズ:一位指名を加藤から長谷部へ?

どうしたんだ横浜ベイスターズ(ポジティブな意味で)
いや本当にどうしたんですかね今オフの横浜ベイスターズ(ポジティブな意味で)。
高校生ドラフトは僕がずっと大騒ぎしていたように
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20071003
現在の旬である「コントロールが良く縦の変化球を持つサウスポー(田中健二朗佐藤祥万)」を立て続けに指名し、夏は調子悪かったけど素材は誰にも負けない剛球投手(大田阿斗里)、外野手で左のスラッガー、と「必要な選手」を次々に指名。
そして、トライアウトで小関竜也斉藤秀光を獲得。小関は「まさに欲しかった選手」。658回連続守備機会無失策記録はパリーグ最高記録ですからね。ベイスターズは良い選手がいると連鎖反応的にみんな似てくる習性があるので、他選手への好影響も期待できる。三塁ベースさえちゃんと踏んでくれれば実に心強い味方だ。
斉藤秀光も内野はどこでも上手いですからね。石井&仁志から藤田&野中への移行期にスーパーサブとして重宝しそうだし、下手すると吉村外野転向で一塁守るんじゃないですかね?余談だけど吉村は月刊ベイスターズのインタビューを読む限り一塁守備でのミスで相当悩んでいたらしく自ら外野転向を申し出たそうだ。年齢的に見ても十分立派な成績だったと思うけど反省の言葉しか出てこないのだからよっぽど一塁守備が自分に合わないと思っているのか。そういえば月刊ベイスターズって、いつの間にかやくみつる(職業:乳首相撲の行司)の連載無くなったんですね。とても物凄く良い事だと思います。まあ元から見てないですけど、あの文字化けみたいな不快な落書きが偶然目に入っただけで欝になるので。
さあ、これで後は大・社ドラフトだけなんですよ。
一位指名は加藤幹典なんですよね。「野球小僧」によると、テイクバック、リリースと不気味なまでに完璧に同じリズムで投げるまさに精密機械。投げ方も、デンデン太鼓のように身体をぐるっとまわす勢いで腕が巻き込まれて回るような、ある意味「左手は添えるだけ」とでも呼びたい投げ方。正直タイミングが合っちゃえば滅多打ちになりそうな、苦手な相手は徹底的に苦手になりそうな不安もちょっとある。まあこれはうちのエースの芸風でもあるんで(遠藤×原、斉藤隆×松井、佐々木×新庄)、そういう意味ではウチ向きとも言えるかも。「自分は下半身を鍛える事でキレを産み出す事が身上」と自覚して徹底的に走りこんでいる事、大舞台に強い性格まで実に良い。
ヤクルトとの競合という事で不安を感じているファンも多いと思いますけどね。大丈夫です。某ブログにも書き込んだけど、ウチとヤクルトは
’87/一茂で競合して外した後に岡本透、清水で競合の末獲得。
’97/川口で競合して外した後に新沼で競合の末獲得。
今年はご存知の通り佐藤由で競合の末外してますので、完全に10年周期説のフラグたってます。もう間違いない。おめでとう!ありがとう!
三順目以降にも色々と候補者の名前出てますけどね。
獲得できそうな辺りで(さすがに大場とか名前挙げても仕方ないので)、僕が気になっているのはまず筑川利希也ですかね。地元の選手だし、多彩な変化球を操る選手って少ないですからね。前から言っている通り、相川亮二はこういうタイプの方が持ち味を発揮させられるはず。
あとは法政の平野貴志。故障のせいで評価が微妙だけど、再度気味のスリークオーターからスライダーとシンカーを投げ分けるピッチャーってかなり魅力。
上述の通り内外野の控えはもう押さえたので、無理に取る必要ないと思うんですよね。ピッチャー3人程度と育成枠で関口でよいと思います。まあ荒波が5順目で残っていれば取って欲しいですけど。


っていう日記を書いた直後にですね。「横浜ベイスターズ:一位指名を加藤から長谷部へ?」と言う記事を見てしまったんですよ。なんじゃそりゃ。あまりにも意味が分からないので理由を考えて見ました。
1)ヒント:TBS
TBSといえば捏造。捏造と言えばTBS。単純に親会社の意向を汲んで嘘情報を流しただけ説。
2)社長が馬鹿
「(物凄く頭の悪い全盛期のコギャル風に)なんか〜。オリンピックに〜。一人だけ〜。アマチュアの選手が〜。呼ばれたらしいし〜。ていうか〜。超スゴクね?欲しくね?」と馬鹿がほざいてしょうがなく方針転換説。
3)ツンデレ
当日しれっと加藤を指名して「べ、別にあなたが好きで指名したわけじゃないんだからね!実力では負けていないのに長谷部君ばっかりモテモテで・・・。可哀想だから指名してあげただけよ!勘違いしないでよね!」説。


・・・。全部言っていて虚しくなってくるな。