今日も当たり前のようにりんかい線が遅れました。
「迷わず遅れろよ遅れれば分かるさ。」「電車に乗る前から時間通りにりんかい線が走っている事を考えるヤツがいるかよ!。」「こんな電車を通勤に使っていたら1分の遅れが1時間の遅刻になってしまう。」で御馴染みのりんかい線イズム。もう廃線にしろ。


さて既報の加藤幹典ドラフト騒ぎ。
慶応大学側から「最近慶応OBが多く退職している横浜の入団を拒否」と言う事らしい。
何だかいつも私が見ている横浜ファンの某ブログでは「慶応様のご機嫌を損ねる横浜が悪い」的なニュアンスになっているがおいおいちょっと待て。
もうすっかりみんなが忘れている裏金問題も、根本的には「本来選手が決めるべき自分の将来の問題に、勝手に個人(もちろんこの場合法人も含まれる)の都合を押し付けるな」と言う事があったはず。選手が直接スカウトに「お前の所入団してやるから金を出せ」何て言う筈が無いんだから。
それなのに「ボクチンのお友達がいっぱい辞めてるベイスターズ君にはおもちゃ貸してあげないでちゅ〜」なんていう完全に発狂しているとしか思えない理由を押し付けるガキ(年齢的には立派な大人だし地位も名誉も無駄にある)をのさばらせておいていいのか。あの時もプロ野球側が一方的に全面的に悪にされていたけど、誰がどう見ても銭ゲバなのはアマチュア側。
まあいい。それにしても好投手は満遍なく破壊するヤクルトがよりによって佐藤由規加藤幹典取りですか。あっそう。ふ〜ん。別にいいよ大場取るから。幼稚な低脳未熟大学と縁を切れて新筋開拓できるなんて一石二鳥だね。


さて。毎週楽しみにしている東スポの「永田町ワイド」。先週の週末ワイドの話を書こうと思ってずっと忘れていた。
内容は当然加藤茶番劇以来のコントを見せてくれた民主党小沢一郎
といっても内容としては大体知っていた内容。小沢一郎は(恐らく参院選直後くらいから)中曽根元首相に連立話を持ちかけられていたらしく、多分彼の頭の中ではそれが規定路線だったんでしょう。
そして「民主党なんて所詮ボンクラ集団。俺様個人の力で全てもっている」と思っていジャイアンだからまさかのび太に「僕たちに相談せずに勝手に決めるなんてひどい」何て言われると思わなかった。まさに「のび太のクセに生意気だ」状態。
あと、前回のブログで「普通は話を聞いてくれるクッション役の人がいるもんじゃないの?」と書いたけど、「昔は重要会談ともなればお互いの発言を担保する人物が双方に同席して仲立ちし、発言をお互いがチェックした物。今回は1対1。そういう会談に何故小沢氏が簡単に乗ったのかが分からない。」と藤本順一氏が指摘。いやまったくそれが一番不思議。やっぱジャイアンだから?
あと、他の人のブログで「小沢一郎は密室政治を排除したゆえに失敗した」と高尚過ぎて僕には理解不能な意見が書いてあったんだけど、「党首会談を打診された時、こっそり合いましょうと最初は言われたのに、国民に説明がつかないから堂々と国会でやろうと小沢氏は断った。国会内でも密室に変わりないのに本人はそれに気付かず自分はとても努力して歩み寄っていると勘違いしている」と書かれていて納得。小沢のジャイアンぶりと、一見政治事情通ぶった人の「実は全く言葉の意味を理解していない」っぷりも同時に理解できてお得。
その他目新しい新事実などは無かったものの、締め方がさすがに分かりやすく秀逸。
上杉隆「騒動自体は国民にとって大連立の良いシミュレーションになった」
藤本順一「消費税や年金などを目的に、国民に開かれた形で議論があった上での連立なら違った形になった」
はい僕もそう思います。ってこれは最初から言っていた通り。俺ってつくづく東スポによって世間を知っているんだなあと自分に感心した。
って、なんか小沢一郎を貶める文章っぽくなっちゃったけど、一番問題なのは民主党のその他大勢ですよ。
「連立を持ちかけられる」っていう事は、形の上では与党が自分だけの力では何もできないと悟って下手に出てきたということですよ。つまり、「自分が上(政権を担当する立場)になった時にどんな姿を見せてくれるのか」と言う事を突きつけられたわけで、それがほんのさわりでこんだけ大騒ぎになるって事は明らかに「政権担当能力無し」ですからね。戦術(政策)」はあっても「戦略(その戦術をどう使いこなすか)」は皆無と言う事が白日の下に。もうどれだけ正論を吐いて見せても無理。田中真紀子がいくらキャンキャン吠えようと「要するに私は自分のボスから何も知らされていませんでした」って赤っ恥晒してるだけですからね。ここまでダメ集団だったとは福田首相も計算外だったんじゃないですかね。もう色々とどうでもいいよ。