快感とは薄められた痛みの事である(今日2回目)。
小橋建太が復帰した。
腎臓がんを克服してのプロレス復帰にはプロレス好き嫌いはおろか、人種も性別も洋の東西も何もかもを越えて誰もが素直に心に響く物があると思う。
内容に関してはテレビ中継もあったし様々な所で大きく取り上げられたから触れる必要も無いかと思うけど、個人的には東スポ独占インタビューでの
東スポの特訓シリーズもファンが楽しみにしてくれる限りは続けていく。」
と嬉しい発言。もちろん超楽しみにしています!最高過ぎる。
この日の東スポでは千葉ロッテ:成瀬投手も「東スポが下らない質問してリラックスさせてくれるのが好調の原因。信じて無いでしょう!本当なんですよ!」と無闇に強調。成瀬も最高だ。えーっと、故郷で野球してみる気ありません?


そして一昨日の東スポでは我らのエース、三浦大輔も契約更改の席で「来年の目標は東スポの一面」と色紙に力強く書き込み宣言。
ほぼ全ての野球選手が一円でも多くふんだくる事が自分の価値だと信じて疑わない、世知辛いを通り越してもう醜悪でしかないニュースばかりの中、「FA?みんな詳しいね。シーズン中はそんな事忘れてるよ」「横浜で優勝したいんだ」と男気溢れる発言を連発する俺たちの番長。
三浦大輔といえばゴールデンスピリット賞受賞。でも、「おめでとう!」というのは何となく失礼な気さえしてくる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20071106-OHT1T00063.htm
こちらを読んで頂ければ分るとおり、社会福祉は空気を吸う事のように当たり前の事としか思っていない三浦大輔
白血病の子供を野球選手が励まし続け、担当医師が「奇跡だ」と驚くほどの回復を見せ、車椅子に乗っていた少年が球場に招待され自分の脚で立ってキャッチボールをするまでになる。
結局その少年は人々の願い虚しく亡くなってしまったけど、こんな、ドラマの脚本にしても「現実味が無さ過ぎるからボツ」と言われかねないような美しい逸話の持ち主なのに、社会貢献した選手を対象にした賞の受賞に
 受賞の知らせに自慢のリーゼントヘアが乱れた。
ってそこまで驚いたのかよ。
高校時代の恩師は「性格が優しすぎるからプロには向かないと思っていた」と言われたり、横浜で移籍選手が活躍するのはチームにいち早く溶け込めるように三浦が常に移籍選手に声をかけているからと言う証言もあり。
選手を大事にしない事では定評のあるベイスターズだけど、番長に冷たい仕打ちをしたら洒落にならないレベルでファンが離れると思う。