井崎脩五郎先生

それにしても今日の愛知杯はやってしまいました。ディラデラノビアは54kg以下でしか良績が無い馬で、それが57kgも背負ったら来るわけねーよと鼻で笑っていたらあの強さですからね。もう素直にアイムソーリーというか。うまく言えないけど。
さて明日の阪神カップ
買う気は無いのであまり真面目に見ていないけど、とにかく前に行く馬じゃないと無理。なるべく内枠が欲しい。ッてことでよろしいか。
アンカツだからプリサイスマシーンかなあ。単勝売れてないのに複勝かなり売れてるから、みんな手堅いけど頭までは無い馬と思ってるんですかね。
ダンスフォーウインが気になりますねえ。ジョリーダンスみたいな「1400で強いダンス牝馬」の匂いがかなりする。良い枠ですしね。
じゃあそのジョリーダンスはどうなんだといわれるとここでは何故か違う気がするんですよねえ。人気薄だから買って損は無いでしょうが。
平坦向きなシンボリグランは評価を下げて外枠の差し馬チームはガン無視。
差し馬の中でも休み明けは必ず馬券に絡むアグネスラズベリも良いと思います。


さて本題。
どうやらスーパー競馬が今年で終了して来年から川合俊一ほしのあき司会の競馬番組が始まるらしい。
来年はイメージキャラ芸能人もやたらに多かったし、何なんですかね?これが新理事長のやり方?
川合って・・・
まあいいや。本当に全然分からないから悪口言うの辞めた。
ほしのあきの方が批判されそうだけど、僕はほしのあきのそつのなさとか器用さはかなりレベル高いと思うので意外と嫌ではないですね。
普通に、オヤジキラー感丸出しのほしのあき井崎脩五郎司会でいいと思うけどなあ。
井崎先生といえばですね
バラエティ番組などでも御馴染みで知名度あるし、「あの、いっつも笑ってる競馬の予想は全然当たらないおじさんでしょ?」くらいのパブリックイメージだと思うんですけどね。
井崎先生のデータの豊富さは僕のような素人が指摘するまでもなく高度な物なんですけど、
大抵の競馬ファンは最初は「凄く詳しい大物競馬評論家」っていう目で井崎先生を見ていて、やがてあまりにも外れるその予想に愛想を付かして馬鹿にしはじめるんですよね。
でも競馬歴が長くなると、真心ブラザースの「拝啓ジョン・レノン」のように「拝啓井崎先生」のような心境になってくるんですよね。

競馬ファンなら誰もが知る「これはびっくりダイユウサク!」の有馬記念
どんな角度から見ても買い目がなさそうなこの馬を、翌週の放送で
「実はデータに基づいて順番に消していったらダイユウサクだけが残っちゃったから『このデータは使えないな』と思ってやり直しちゃったんだよね〜」と満面の笑みで語っていたんですけど、このように実に高度な理論で予想をしているんですよ、先生は。
実際先生の「有馬記念はマイル経験が重要」という理論は実に理にかなっているんですよね。先生のおかげで昨年はダイワメジャーを普通に買い目に入れることが出来て簡単に3頭ボックスで3連単取れたし。ありがとう先生!

競馬の知識も尊敬できるんですけど、井崎先生はどんなに若い騎手でも必ず「さん」付けで呼ぶんですよね。「藤岡さんが上手く乗ったよな〜」みたいに。自分の孫くらいの騎手に対してでも。

本当に競馬が好きで、競馬に敬意を持っているんだなあといつも思いますね。こういう方をロールモデルにしていきたいものですよ。
このブログでは何度か「上品/下品」っていう振り分けをしてるんですけど、井崎先生は圧倒的に上品だと思います。リアル癒し系。井崎先生がテレビから消えたら本気で寂しいと思う。