今週のベイスターズくらぶ

新年一発目という事で自主トレ情報から。
石井、小関、梶谷、内川組と、仁志、小池、石川組の様子を紹介。
他にも三浦は吉川、三橋、武山、橋本、北と自主トレ。あとは工藤さんが海外組。こういう組み合わせって、中心選手がそれぞれ上手く振り分けてるんですかね。
そういえば相川がようやく契約更改したんですよね。よかったよかった。一応本人も納得の一億円という事なのでとりあえず安心できる。「今後もいいチームにするために、選手会長として(フロントと)協力してやっていきたい」という言葉を信じますよ。相川がFAで出て行ったらその瞬間チーム崩壊しますから。まああのチームは手を出してくるんでしょうけどね。あの(放送禁止用語)チームは。その内あのチーム「20人制野球」とか提唱しだすんじゃないですかね。(放送禁止用語)だし。
今週のゲストは小池正晃。なんか新宿駅の地下通路のタイルみたいな不思議なセンスのシャツを着こなして登場。小池って私服だと着やせするんですかね?
昨年はレギュラー定着できなかったとあって盛田さんがやたらに茶々を入れる。横浜高校:小倉部長の「あんな器用な選手じゃなかった」という言葉を使ったり、盛田さんも「小さくまとまり過ぎてる」ということを盛んに言っていたり、スラッガーとしての姿を期待している空気が感じられる。
僕も実はその考えには賛成なんですよね。今期は内野もやるということなので、ファームでは三塁も守っていたから村田がオリンピックで抜けたときの穴埋めも兼ねるのかなぐらいに思っていたんですけど、今狙うなら一塁ですからね。一塁守るならやはり大きいのを打てる選手になって欲しい。
個人的に来期考えている打順が


1 左 吉村
2 遊 石井
3 一 佐伯(外国人)
4 三 村田
5 右 
6 二 仁志(野中/藤田)
7 中 金城
8 捕 相川
9 投
代打 内川


なんですよ。吉村は絶対考えすぎてダメになるタイプだと思うから、「お前はとにかく好球必打で塁に出る事だけを考えろ」という感じでやらせた方が将来的にも良い気がするんですよねえ。盗塁?しなくていいです。前にも言った通り、ウチの特長を活かすなら盗塁とは違う形で脚を活かした方が面白いと思う。
石井は三振率、特に空振り率の少なさから二番。送りバントは下手なのでやらなくていいです。がんがんエンドランかけまくって、相手の内野手が左右に振られまくってよれよれになるような野球で魅せて欲しい。
何だかんだでチャンスに強い、それも早い回でのチャンスにやたら強い気がする佐伯さんは三番。外国人と併用でいいでしょう。村田は良くも悪くも四番以外の打順では打てないと思う。
6,7,8に3割の実績を持つ選手を並べたのは、昨年観ていてランナーを溜めて下位打線に打順が回ってあと一押しがなかったケースが目立ったから。ちなみに三人真っ直ぐに強いタイプを並べて見ました。あっさり枕を並べて討ち死にか固め打ちかどっちかの下位打線。三人とも守備の要だし、変にバランス考えて並べるよりこのくらい分かり易い方が下位打線としての価値がある気もする。
何故わざわざ「代打:内川」と書いたかというとですね。'06年の成績を見ると、内川って落ちる球に異常なほど強いんですね(真っ直ぐ系=.275、横の変化=.250、落ちる球=.407)。やはりリリーフエースは真っ直ぐと落ちる球のコンビネーションのイメージが強いので、そういう場面で内川を使っていこうよと。今年は内外野の守備のエキスパートを折角獲ったんだから「代打の切り札で逆転→守備固めで逃げ切り」という形を作ってもいいじゃないかと。
5番が空いているんですけど、ここは日替わりでも良いと思うんですよね。村田の後ろなので、その試合に使うにふさわしい選手を使っていこうと。ウチのボスが一級左右病認定患者なのが気がかりではあるんですけど、その日の調子でも投手との相性でもいいし、外野が広い球場なら小関とかいう考え方でもいいし。
余談ですけど、上の内川の数字は野球小僧からのデータですけど、これ見るとダルビッシュと涌井ってびっくりするほど球種豊富なんですね。各球団の投手の球種を9種類に分けて書いてあるんですけど、フルマークはこの二人だけ。ダルなんてストレートでぐいぐい押すタイプなイメージあるのに全然そんな事無いんですね。すいませんね勉強不足で。