CLANNAD

さて。お正月期間も終わり明日からようやく本編再開というタイミングでどうかとは思いますけど、
超今さらですけど買いましたよCLANNADのDVD第一巻。もう一ヶ月近く前の話ですが。
さすがに値段は高かったけど、やはり一枚に3話収録なんですね。全24話という話数から「多少高くなっても総枚数が多くなるより良い」と判断したのか、はたまたBlu-ray(←誤表記じゃないですよ、念のため)時代に向けて値段の高いDVDに違和感を感じさせない戦略か。どちらにせよこの方がありがたいんですけどね。いい加減置き場所困るし。
初回特典はキャラ設定集と特製お楽しみカード(演劇部部員募集ポスター)。ソフマップ限定特典はジャポニカ学習帳みたいなCLANNAD特製ノート。これを一体どうしろというのだ。
音声特典は石原監督インタビューと中原麻衣インタビュー。あ、オーディオコメンタリーもついている。
もういい加減石原監督を出す必要ないんじゃないかなあ。申し訳ないけど。監督として優秀なのは分かるけど喋りは激しくつまらない。愚痴ばっかりだし「まあいいや」ばっかり言ってるし。コメンタリーもAIRは神がかった面白さで「プラグインで色んな映像効果を付けられるんだけど、今は色んな環境で観ている人がいるから、ブラウン管とか液晶とかプラズマとか画面の大きさとかで効果の度合いが変わってしまうから、どんな環境で観ている人を想定するかが難しい」みたいな興味深い話もいっぱい聞けて、特にヤマカン&武本康弘さんの回が最高だったんだけど、この感じじゃCLANNADにコメンタリーは要らないなあ・・・。あ、「ヤマカンがCLANNADのコメンタリーをする」っていうイベントをロフトプラスワン辺りでやればウケル気がしてきた。ていうか俺がまず行きたい。
キャラ設定画集は無難に良いですよね。ことみって線画だと妙にロボっぽいなあ。あと藤林椋が一番身体のラインが女性っぽさ満点な気がするのは私の気のせいなのか思い入れがあるのか、こういうところを一番知りたかったりするのだが。
中原麻衣インタビューはですね。色んな話が聞けて面白くはあったんだけど、中原麻衣ってなんか凄く強いオーラがあるな。率直に言ってちょっと恐い。多分喧嘩したら勝てないと思う。


さて肝心の話の中身はですね。ってテレビで既に観ているから分かっているわけですが。やはり綺麗な映像で観ると違うわ。あとヴィスタサイズはやはり良いですね。AIRのコメンタリーでも「一度ヴィスタサイズに慣れると今までのテレビのサイズでどうやって画を納めていたのかぜんぜん分からない」という話があったけど、多分人間の視野を考慮するとヴィスタサイズの方が自然なんでしょうね。そういえば「公子さんの結婚式のシーンで、地上波版では移っていなかったけどBS版では客席に風子が座っていた」という話も聞きましたけど、今回に関しては単純な映像の美しさだけではなくそういう意味でもDVDでちゃんと確認しなきゃいけない事があるわけだから買わないわけにはいけないんですよね。放送直前に京アニ公式で「地上波版ではテレビサイズ、BSではヴィスタサイズでの放送になりますが地上波放送でも内容に変化が無いような切り方をするのでご安心ください」みたいなアナウンスがわざわざ流れた時点で「こりゃDVDで確認しなきゃまずいな」と思っていたので僕的には問題無しですけど、文句言う人もいるでしょうねえ。
なんか苦言ばかりになっちゃったけど当然全巻揃えますよ。内容に関しては凡百のテレビドラマなんか足元にも及ばないですから。ていうか能登麻美子広橋涼が出ている作品は基本全押さえですから。