年明けて競馬

さてどうにも評判悪い事になっている「みんなのケイバ」なんですけどどうなんですかね。
競馬ファンに言われているほど川合俊一ほしのあきも特に悪いとは思わないんですよね。それより細江純子と井崎先生の負担が大き過ぎる(スタジオとパドックや実況席を行ったり来たりで)辺りで「何でそっちの予算削ってるんだよ。削るならキャスターのギャラ削って局アナ使うべきだろ」と思うことに大いに疑問を感じますが。
番組構成も単体で観て否定できる所は多分無いんですよ。ただ、これが「唯一の競馬中継番組」と言う事を考えるとお話にならないと言うだけで。
スポンサーがJRAなんだからスポンサーに気を使う必要は無いはずなんですよね。それでなんでこんなにだめなのかと言うと、多分企画会議とかやっちゃったからダメになっちゃったんでしょうね。もうテレビ局に番組制作能力は一切無いってことがバレバレになっちゃったんだから会議とかやっちゃダメだよ。能無しなんだから。そこは自覚していかないと。公共放送なんだから。JRAが本気で売り上げ増を狙うなら全レースネットで無料中継すべきですよ。最大4チャンネル使って最大3場の中継とオッズのチャンネル作って。空いてる時間に各地方の名所案内とか宿の広告が入ったりしてもそれくらい許しますよ。「暖かくなって阪神開催したら大阪旅行でも行ってみようかな」みたいな需要も期待できるだろうし。少なくとも現在の「みんなのケイバ」のやり方で顧客増を期待するよりははるかに効果的だと思う。そういうのって「射幸心を煽る」とか言ってダメなのかな。いまの「みんなのケイバ」の方がよっぽど射幸心煽りまくりなんですけど。
そうか「あの番組構成は射幸心を煽り過ぎざます!ムキー!」とかキチガイに抗議させればいいのか。たまにはキチガイも有効活用しないとね。


さて昨日の競馬なんですけど。
まずガーネットS。昨年ジョイフルハートが圧倒的人気でぶっ飛んだように、あまりにもハイペースになり過ぎて短距離血統の馬は沈没するのがガーネットSなはずなんですよ。なのに、タイセイアトムって・・・。
そしてシンザン記念。まあ買う気がなかったので馬場状態を観てなかった事もあるんですけど、京都マイルは切れる脚を持っていないと基本的にはどうしようもないんですよ。それがドリームシグナルって・・・。
いやはや。段々「良い予想をしながら買い方を間違えた」から「目の付け所が180度ずれていて真っ先に消した馬が優勝」というレベルになってきた。さすがに競馬のタグを見に来てくれていた人達ももう来なくなったと思うんですけどこのブログで競馬の話を続ける意味あるんですかね?って誰に聞いてるんだ。
ドリームシグナル皐月賞なら有力なんじゃないですかね。皐月賞はハイペースで削りあいのレースをした経験が活きるレースなので。ただし距離云々はともかくダービーはありえないと思います。
さてドリームシグナルと言えばアグネスデジタル産駒。デジといえば白井寿昭調教師ですが。
昨年のエリザベス女王杯ウオッカが直前で取り消した時、白井先生が角居調教師(ウオッカの管理調教師)の元に行って色々アドバイスをしたそうです。結果は敗れたとはいえ負けて強しの豪脚。
あの豪脚の裏に白井先生のアドバイスがあったなんて!不振にあえぐ敵のエースに「競馬ファンのためだから」とわざわざ足を運んでアドバイスを送るなんてさすがだ!いつでもファンに喜んでもらうことしか考えて無い白井先生格好良過ぎる。白井最強としか言いようが無い。