アサクサキニナル

最近の若者の言葉は・・・っていう様な事は言いたくないんですけど。
僕は、新しい言葉っていうのはそれ程気にならないんですよ。ちょっと昔でいう「チョベリバ」みたいなのは。余談だけど以前池袋を歩いていたら電柱に貼ってあったチラシに「ファッションヘルス コギャル学園チョベリバ」っていうのがあってツボに入ったんですよね。これほどツッコミ所だらけ隙だらけな店名もなかなか無い。もう一つ余談で「超〜」っていう言い方が流行った時に「近頃の若者はすぐ大げさに表現したがって程度が低くてダメで云々」ってしたり顔のコメンテーターが煩かったんですけど、このとき海外でも「Very〜」っていう言い方が流行っていたらしいです。こういうところに気づいた方が面白いのになあ。
で、ですね。
個人的には「既存の言葉の使い方が間違ってる」事の方が遥かに気になるんですよ。もっといえば「流行ってる言葉を語感だけでノリでオフィシャルな場でも使う」事にカチンとくるんですよね。
「ぶっちゃけここでは言えません」とか言われると「いやここで言えないならぶっちゃけてねえだろ」って思うんですけどね。そう言うと不思議そうな顔されちゃうんですよね。意味を考えずにノリだけで喋ってるから。
「逆に」っていう言葉を多用されるのもイラつくんですよね。全然逆の事言って無いのに「それも逆にアリですよね」とか言われると蹴り殺したくなるんですよね。
あと、「〜の方」っていうのをやたら語尾に付け過ぎだと思うんですよね。「恐れ入りますが、折り返し連絡の方をさせていただきますので、そちらの方のお名前の方をおうかがいの方をしてもよろしいでしょうかホー」とか言ってるのを聞くと「ホーホーうるせえんだよ!てめえは中西学のファンかよ!」とか思うんですよね。
それに「ちょっと」っていうのが多いですよね。「すいませんちょっとあれがちょっとあれなんですよちょっと忘れてましてちょっと後でやろうと思ってたらちょっと忘れましてちょっとちょっと」って「ちょっとちょっとうるせえんだよ!お前はザ・たっちかよ!」とか思うんですよ。

あと、最近の若い子で気になってるのが異常に負けることを恐れるんですよね。可哀想だなと思うんですけどね。間違いを指摘されると、必ず言い訳するじゃないですか。言いなりになったら負けっていう意識が強過ぎると思うんですよね。ていうか一度負けたら終わりという強迫観念強過ぎると思うんですよ。年寄りが強欲すぎるから、これもバランスとりなのかなとも思うんですけどね。