やっぱり武藤は天才だ

どうでもいいけど、先週りんかい線が月曜〜金曜まで全て遅延するという偉業を達成しました。大川慶次郎先生以来のパーフェクト達成!おめでとう!とっとと廃線にしちまえ!
今日はですね。もう10年ぶりくらいにイシバシに行ったんですよ。イシバシってなんのこっちゃな人が多いと思うんですけど、楽器屋さんですね。
今年はちょっと思うことがあって、やりたいことがあって楽器屋に寄ったんですけどそれはともかく、レジに「イシバシは40歳以上の親父ミュージシャンを応援します!」って書いてあって、なんか良く分からんけど40歳以上の人にはポイント優遇などがあるみたいです。久々に心和むポイント制度を見たなあ。
ていうかオレンジのアンプがやたらに目立ったんだけど流行ってんのか?まあ実際ライブなどでも良く見かけるけど。
あと、夜実家に行ったんだけど、お皿に物凄く細かく刻んだドーナツがあって、それにかけられたラップに「夜のデザート」って甥っ子の字で書いて、俺のために置いてあったんですよ。多分自分で全部食べたいけど妥協して我慢した結果がこのサイズだったんだろうなあ。まだ7歳だし、アメリカ産まれで昨年日本にきたばかりの甥っ子にとっては日本語の文字を書くのも大変だったんでしょうけどね。
あと、雑誌を読んでいたら前田日明が以前練習中に亡くなったUWFの練習生の事に付いて触れて「あれは完全にイジメによる殺人。あの後UWFがダメになったのは彼の霊に悩まされ続けているから」みたいなことを言っているらしいですね。その話によると、亡くなった練習生の葬儀に出席した前田は遺族の方に「息子は本当に前田さんのファンだったんです。手を合わせてやってください」と涙ながら頼まれて、てが震えて手を合わせることができなかったそうだ。程度の差こそあれ、やはり時津風部屋の問題は「隠蔽しようとした事」に尽きると思う。人を殺しておいて遺族に「死体は焼いておくから骨送り届けるから」で済ませられると思っていることが話にならない。
それから武藤敬司が「棚橋はヒールとしてはどうかと思う。あいつは身体が小さいから。ヒールっていうのはガンガン攻め続けなきゃならないけどあいつにその体力は無いでしょ」と語っていて物凄い説得力を感じた。たしかにタイガー・ジェット・シンとかって物凄いテンションでひたすらしつこく痛めつけ続けるんだもんなあ。あれは相当体力が無いとできない。どのジャンルでも「天才」の思考回路が垣間見えるインタビューは面白い。
同じく雑誌から。月刊カドカワ奥田民生に、民生のファンという良く知らない女小説家がインタビューするという企画。それは構わないけど「奥田さんのライブはお客さんからの熱気が凄い。お客さんからパワーをもらう事を感じますか?」というあからさまに民生の立ち位置を理解していない質問で無能振りを晒していて萎える。民生は「そうですね」とはじめつつ「後ろ向いてる人でも聴いているかどうかは分かりますからね。」等と回答。良く読んでないから詳しくは憶えてないけど、珍しく言葉を多くして答えていたから「こいつ何もわかってねえじゃねえか」とイラついたであろうことは想像できた。民生といえば「僕はじっと腕組みをしながら聴いてるような人の方が好きです」と発言したり、アイドル人気絶頂の時期に「ボーイズデー」を定めて女子禁制のライブをやったり、とにかく「元気ロック」否定主義者なのに。