チューリップ賞

寒いけど春ですねえ。今週は重賞4鞍ですよ。
さてまずオーシャンステークス
一応取っ掛かりとしてはダートっぽい馬。パワーに秀でた馬。と言う事になるんですよね。切れ勝負の馬はお客さん。タマモホットプレイリキアイタイカンの中山芝1200成績を見れば分かる。しかもこの時期の中山は黙って前行く馬を勝っておけば良い。と言うより前行く馬を軽視すると確実に外れる。このレース良馬場なら4角5番手以内にいないと勝負にならないので。
と言う訳で、前に行く上に血統的にもダート色が強いサンアディユアイルラヴァゲイン鉄板に見えるんですけど・・・
アイルラヴァゲインは調教師が仕上がり不安を口にしているんですよね。それくらい良くある事ではあるんですけど、東スポ予想陣の印が異様に軽いんですよね。ここまでみんな揃って(33人中○6人、◎は何とゼロ!)印を下げていると言う事はよっぽど信用度が高い酷さなんだろうなと思う。
サンアディユも、全く嫌う理由は無いんだけど6歳牝馬が人気1本かぶりで良いのかとは思う。個人的にはウチパクが圧勝して無意味に過剰人気してくれる存在になれば美味しいなとは思うが(ここはダート色が濃いから勝てても、基本的に芝ではそれ程信頼できない騎手だし)。


サンアディユ
アドマイヤホクト
エムオーウイナー
△リキサンファイター
△トーセンザオー
△ナカヤマパラダイス


印を付けておいてなんだけど下三頭はいらないとは思います。一応蛯名と後藤を入れておいたのと、パラダイスクリークは中山芝1200やたらに強いらしいので。本当なのか疑問のデータなんですけど。パラクリは基本的に信用できないのと、前2頭はここで前に付けられるほどのスピードは無いと思うので。
上3頭はオープンでも楽に2番手辺りに付けられるスピードを買います。特にアドマイヤホクトは、重馬場の上にぶつけられたCBC賞とその後遺症の函館SSの惨敗で人気落ちするなら今の内に買いたいですね。ファルコンSでぶっちぎったカノヤザクラがその後十分通用してるので、軟弱なこの世代実は短距離強かったですというオチかも。ていうか前述の2走、0.5、0.6とそれぞれ着順ほどは負けてないんですよね。


チューリップ賞
いまだに阪神芝外回りの傾向が良く分からないんですけど、取りあえずフォルティノが入ってる方が良いんですよね。じゃあトールポピー?
トールポピーが勝って、昨年同様アンカツがいかにも本番向けの試走をして2着じゃないかという気がしてならないんですけど、阪神JF組がその後弱過ぎるという見過ごせない事実も。しかも今年の流れは完全に主役が次々負けていく流れだし。
じゃあフォルティノ色が強いタニノギムレット産駒?血統的に合うとは思うんですけど、僕は「タニノギムレット産駒は連勝できない」と言う事にしているのでアウトでしょう。幸?コウヨウマリーンって2勝2惨敗なんですけど、2敗は平坦にして輸送。どちらが原因なのかはよく分からない。エアパスカル?これは狙い目でしょうね。この冬はダート変更頻発したので無意味に馬柱が汚れている目くらましが美味しい。でも個人的にはオークスで狙いたいので微妙な成績のまま潜航して欲しい気はするが。


エアパスカル