ドバイワールドカップの結果

すっかり忘れていて、今朝知ったんですけどドバイワールドカップ
日本のエース:ヴァーミリアンは何と最下位惨敗だったらしいですね。レースを全く見ていないので判断は出来ないけど、昨年より強くなっているのに昨年より酷い成績と言うのは何らかのアクシデントを疑ってしまいますけどね。フィフティワナーが帰って来てダート路線が盛り上がりそうなんだから、これで引退とかは勘弁して欲しい。
ところで「ドバイワールドカップ」というのはあくまで一レース名であって、この日行われる一連の大レースを総称して「ドバイミーティング」と言うんですね。で、単純に昨日の結果を知りたいのに簡単に検索できない。ドバイの宿泊施設だのドレスコードだのどうでもいいっちゅうねん。
そのドバイワールドカップを制したのはアメリカのカーリン。やはりアメリカのスピード至上主義のダート馬はドバイで強いのだなと。こういう馬は日本のダートには向かないんですよね。むしろ芝向きなのは血統が証明している。と言うわけで、そんなアメリカの中でもさらにスピードより過ぎだったウォーエンブレム産駒のショウナンアルバあたりが行くのが一番可能性あると思いますね。母父ヌレイエフはこのレース2着したトゥザヴィクトリーと同じだし。
ドバイシーマクラシックはオーストラリア産のフジキセキ牝馬サンクラシークが勝利。南アフリカでG1を勝っている馬ですね。ここまで強いとは。フジキセキはずっとサンデーサイレンスに優良牝馬を奪われていたせいで不遇だっただけで、ノーザンダンサーミスプロも入っていないからクロスも生まれないのでもっと活躍してなきゃいけなかった種牡馬なんですよね。このサンクラシークも母父はノーザンダンサー直系(ラストタイクーン系)。
UAEダービーイイデケンシンは8着。勝ったのはこれまた南アフリカの、アルゼンチン産オナーアンドグローリー産駒:オナーデヴィル。サンクラシークがフジキセキ産駒初の芝G1馬になった時「南アフリカってwww」と散々笑いものにされたけど実はレベル高いのか?
ドバイデューティーフリーウオッカが4着、アドマイヤオーラが9着。ウオッカはユタカとか4とか瞬発力頼みの騎手を乗せていることが間違いなのは明らかだと思うんですけどね・・・勝ったのはこれまた南アフリカジェイペグ。こりゃまた2ちゃん人気しそうな名前の馬だな。A.P.indy産駒という事でもろダート馬じゃないですか。ちなみにどんな馬か見ようと思ったけど画像はありませんでした。jpg.jpgは無し!!残念!!あ、でも「ジェイペグの画像はGIF画像しかありません」とか言うオチでもいいぞ。
ていうか今年のドバイ、なんでこんなに南アフリカ偏重なんですかね?再来年のサッカーワールドカップに向けての権利関係とかそういう事?


余談だけど、ウィニング競馬の司会。誰もが(間違いなく本人も)「こりゃダメだろ」と思っていたはずの萩原流行がようやく降りて、来週からファン待望の井森美幸が司会!!恐らく日本中探しても井森美幸の登場をこんなに待ち望んでいたのは競馬ファンだけでしょう。さすがテレビ東京。民意を反映する能力は日本の全メディアの中でもトップクラスだ。