K-1MAX

昨日は久しぶりにK-1を観ました。
とはいえ超久しぶりに観たので力関係とか良く分からなかったんですけど。
高校生対決とかいう、HIROYA×藤鬥嘩裟(つかさ)。これ見る限り一階級違うくらい体格差あるんじゃないですかね。雑誌のインタビューが面白かった(直前に師匠と喧嘩したらしく全くまともにインタビューになってなかった)鬥嘩裟選手の方を応援していたんですけど、この体格差(鬥嘩裟選手の方が小さい)を見て余計に応援に熱が入る。
解説の畑山があからさまにHIROYAびいきで「鬥嘩裟選手は前蹴りだけで何もない。HIROYAは攻撃が多彩」って言っていたんだけど、体格差があっちゃしょうがないだろ。しかもJ-NETWORK王者って事は普段は肘有りで試合してるって事ですよね。間合いが全然違うんだからパンチの距離より蹴りの距離で試合を進めるのは当然。余談だけど、J-NETWORKには昔「アラビアン・ハセガワ」っていう名前のタイ人選手がいたんですよね。何だよその「銀座PARIS吉祥寺:池袋西口店」的な理解不能な名前は。
ちなみに藤鬥嘩裟の顔文字絵文字を使った可愛いブログを観ると結構ずっこけるぞ。


この試合の後にプアカーオ×クラウスの試合観ちゃうとさすがに全然違うから感動も薄れちゃうんですけどねえ。プアカーオの左の蹴りは相変らずキレキレで格好いい。


一番良かったのはアンディ・サワー×マイク・ザンビディスザンビディスも大好きな選手だけど、シーザー会長大好きっ子の僕としては当然サワーに感情移入。余談だけど僕がパン職人だった頃の弟子にキックボクサーがいて、そいつが以前シーザージムに通っていたんですよね。マッハとかと一緒に練習していたんですよ。仕事の都合でやむを得ず退会した時は、シーザー会長に「誠心」と大書された色紙を頂いたそうです。
僕の中ではサワーは「日本代表」なので、勝ってくれて本当に良かった。Kー1でのサワーの試合ってグダグダになるイメージがある&スロースターターだからちょっと心配していただけに、KO勝ちは嬉しかった。
最後のKOは左ハイキックだったけど、左のジャブをちょんと突いて、その左手を残してキックの軌道を隠すような感じで左ハイ一閃!!ボクシングのパンチは打ったらすぐ戻すのが当然だからああいうパンチはボクシングでは有り得ないですよね。ザンビディスも「何このパンチ?もう疲れてるのかよ」くらいに思っちゃったのかな。投げあり、立ち関節ありのシュートボクシングの選手ならではの技と解釈しておきたい。