安田記念

いまだにダービーの余韻が消えないんですけど今週は安田記念
ウ〜ン困った。買いたい馬がどんどん消去されていくんですよね。
まずウオッカ。僕はこの馬はある程度中団より前目に付けていった方が絶対強いと思うんですよ。だから岩田騎手への乗り代わりは吉と出るかと思いきや、陣営も騎手も「後ろから行く」の一点張り。しかも岩田騎手は府中が全然ダメみたいなので消しますね。
そしてハイアーゲーム。ひそかに狙っていて、先団から好位差しで強い馬なので一枠は願ったりかなったりなんですけど、この馬も陣営も騎手も「後ろから行く」の一点張り。何で競馬関係者って競馬を知らないヤツばかりなんでしょうか。
香港馬も正直分からないですからね。今年は本当に強い馬が来たし、ボーナスがかかっているから決して観光旅行ではない本気度も感じるんですけど、だからといって見た事ない馬を軸には出来ないなあ。グッドババなんて実際府中で負けているし、騎手が初来日ですからね。
府中だからトニービンの入ってる馬・・・と見てもキストゥヘヴンは小さい馬なので重い斤量背負うここではきついでしょう。ていうか仲間のOLが次々不幸にあってるんだからそろそろ溜まってる有給休暇使った方が良いのでは。
あと、リボーのクロス持ちのドラゴンウェルズを狙おうかと思っていたんですけど良く見たらG1初挑戦ではないんですよね。じゃあイラネ。


こうなると安田記念の血統傾向から選ぶしかない。
と言う訳で見てみると、
1)ミスプロ×ノーザンダンサー
2)ニジンスキー
3)ノーザンテースト
が入ってる馬だらけという事でよろしいのではないかと。
この基準で見ると
1)エイシンドーバーコンゴウリキシオーアイルラヴァゲイン
2)ジョリーダンス
3)キストゥヘヴンオーシャンエイプスエアシェイディドリームジャーニー
8頭ですか。中山短距離専用機のアイルラヴァゲインと斤量的に厳しいキストゥヘヴンドリームジャーニーは消します。
と、5頭ですか。
休み明けなのに調教軽めのエアシェイディは強調できないですねぇ。ただ伊藤正徳調教師は連対率.270で関東トップ。狙い澄まして来るタイプなので休養挟んだのは吉と出るのか。4歳牝馬な上にアンカツとは全然合ってないジョリーダンスもどうか。コンゴウリキシオーは(っていうか藤田は)外枠では強調できないんですよねえ。
となるとエイシンドーバーオーシャンエイプスが候補ですかね。エイシンドーバーは前走も万全の体勢ではなかった様子で間隔をあけてしっかり回復。マイルG1に強い福永騎手も心強いし近走は半年休養明けのマイルCSとトップハンデの京都金杯でそれぞれ3馬身程度の負け。ただ、昨年僕はこの馬消したんですけどその理由が(1)輸送は基本的に苦手(2)非根幹距離馬っていう物なんですよね。昨年からの成績をくわえると根幹距離で(3.2.3.8)非根幹距離で(4.5.0.1)。唯一連対できなかったのはG1での一馬身差負け4着。
オーシャンエイプスは脚質的には嫌いたいんですけどねえ。オープン特別を勝っただけの馬でも実は通用してしまうのが安田記念だし。ってブレイクタイムぐらいだけど。色んな路線から来るレースだから過去の実績はあまり関係無いのは事実。まあスローの上がり勝負のレースしかしてないのはかなり嫌ですけど。


と言う訳で全部嫌。実に困った。ていうか岩田とかウチパクとか地方から来る騎手に溜め殺しを強制する乗って何の意味があるんですかね?量産型武豊が増えるだけで一ミリたりとも面白くない。