え〜。
先日「もう一年半複勝とワイドしか当てていない」と書いたばかりなんですけど実は今日の函館SSでさっくり馬連当てちゃいました。
まあ最初の予想と違うんですけど、ウエスタンビーナスもルルパンブルーもあまりに人気しすぎなので嫌って、代わりにトウショウカレッジから流したらあっさり当たりました。内枠が結構伸びていた事、この馬自体平坦の1200なら能力は高い事、サクラバクシンオーばかり来ているので母父バクシンオーを評価上げて、その上ラストタイクーンは前に書いた通りパワー血統なので洋芝で評価を上げて。キンシャサが来ちゃったら安すぎなので配当的にはがっかりですけど、しっかり人気薄を拾えた事とグリグリ一番人気を素直に馬券に組み込んだ事でちょっとは成長したかなと。
さて今週のみんなのケイバ三浦皇成騎手を特集していました。いやしかし凄い名前だな。もっと凄かったのは河野調教師の強面ぶりですけど。
もうすっかりその好騎乗ぶりが伝わってしまってかえって美味しくなくなるかなと思っていたんだけど、相変らず「新人騎手なんて買えるか!」みたいな人が多くて助かる。ちなみに三浦騎手は、それまで授業料&入学金無料だった競馬学校が合わせて400万円ほど払わなければならなくなって入学者が激減したその最初の世代の卒業生なんですよね。と言う訳で本気度が全然違うよと。
それから先日雑誌で大庭騎手の特集をしていたけど、中学生の時点でテレビを観て「なんで騎手って外回してばっかりいて空いている内を付かないんだろう」と疑問に思っていたそうです。実際乗っても「内を突いて詰まっても外回すロスと変わらない」と言う理由でガンガンインを突きまくり。鈍い馬でも前に行かせて粘らせてしまうからたまらない。
「自分の腕を信用して声をかけてくれるまで待つ」という理由でエージェント(馬を騎手に紹介している人)を付けないので良い馬が全く回ってこないけど、はまった時の唖然とする騎乗は凄い。一見の価値あり。それにしても「職人」っていう言葉は大庭のような男のためにある言葉だよなあ。