心に残る主婦の名言

毎年そうなんですけど、「今年って本当に梅雨来てるの?メチャメチャ好天続きじゃねーか」って突っ込んだ翌日本格的に雨が降るんですよねえ。


突然思い出した心に残る主婦の名言
「兄弟(姉妹)は上の子をちやほやしてあげればいいのよ!下の子はどうせ自分がどう思われてるかなんて分からないんだから!!」


・・・相当乱暴な意見ではあるけどかなり正しいと思うんですよねえこれ。
まあ下の子に感情があるかどうかはともかく、自我が目覚めてないうちは上の子がご機嫌なら大抵下の子も釣られてご機嫌なんで。逆はほとんどないでしょ。「ウチのお兄ちゃん(お姉ちゃん)は、嫌な事があっても弟(妹)の笑顔を見るとすぐご機嫌直るのよね〜」なんて話聞いたことが無い。もしあるとしたらそれは危険な兆候ですよ。まず間違いなく「自分が良い子なのをアピールして褒められたい」っていうポーズでガチだから。


これ、以前一緒に働いていた人の話なんですけどね。保育園に娘二人を通わせながら働いていたんだけど、僕が所長だったから仕事が長引く時は一旦お迎えに行ってもらって職場に連れてきてから残業お願いしていたりしたんですよ。当時3歳と1歳とかその位だったかな。
で、やっぱり下の子の方をどうしてもみんな可愛がっちゃうんですよねえ。と言う訳で僕は上の子を転がして適当にあしらいながら仕事していた時にお母様からポツリと冒頭のセリフを言われました。


ウチの甥っ子兄弟もそんな感じなんですよね。
上の子が5歳くらいの時、遊びに来るとウルトラマンごっことかやりたがるんですよ。それで、毎回やられてあげてばかりなのも教育上よろしくないなと思ってたまに袈裟固めで押さえ込んだり(もちろん肘を立てて体重かからないようにですけど)すると、それまで勝手にはしゃいでいた弟(当時一歳位)が、泣き叫びながらお兄ちゃんを助けようと僕に殴りかかってくるんですよね。あれは今でも痛いぜ。そして僕がやられてあげると実に嬉しそうなんですよ。やっぱヒールってやり甲斐あるなあと思いますね。
その4年後くらいでしたかね。
もうかなり大きくなった上の子が、夜中に蚊に刺されて痒くて眠れないとうるさかった時にですね。タオルに包んだ保冷材で、おにいちゃんの脚を一生懸命に眠るまで撫でてあげてたんですよね。


ウチの甥っ子は結構特殊例だと思うけど、一般的な「末っ子=甘えっ子」というイメージよりは上の子の方がわがままだとは思うんですよね。