続く

で、こういう話をすると「しない善よりする偽善」みたいな意見が出てくるわけですよ。
まあその言葉自体はどうでもいいんですけどね。アピールするための嘘が余計に無駄な事になってることが多いんじゃ無いの?と思えて仕方が無い訳ですよ。
例えばですね。「過剰包装をやめよう!」って言うのは有意義だし素晴らしい事だと思うんですよ。
でもですね。「私たちは環境保護のために包装をやめました!」とか言ってPCやその周辺機器などの精密機械を剥き出しで輸送する事をアピールしているのとかって何の意味があるのかなと。
一見、「無駄なゴミを省いている」と解釈する呑気な人もいるのかもしれないけど、生産ラインを変えるわけに行かないからただ単に客に見えないところで段ボールや発泡スチロールをこっそり捨ててるだけなんですよね。
それでどんなに頑張っても振動全く無しで配送なんて出来る訳無いので、確実に機械の寿命が縮むと。誰がどう見ても余計に環境破壊してるわけですよ。こんな嘘をつかなきゃいけない風潮を作ってる事が間違いだろうと。
でも企業からしたら「お前の企業は環境保護に対する取り組みがなってない!具体的な態度で示せ!」とか環境テロリストに脅されて止むを得ずでしょうからね。
こういうのって言ったもん勝ちだもんなあ。前にも書いたけど「クレーマー=義務を果たさずに権利を主張できる錬金術師」だと思うんですよね。だったら対価を払わせるべきだと思うんですよ。例えば腐ったヨーグルト食べてお腹壊した人は、もうすでに「お腹を壊す」と言う対価を払ってるからそれに見合った要求をして構わないですよね。某環境テロリスト団体なんて世界各国が連名で損害賠償でもしちまえばいいのに。