DREAM5を観ました。
なんつーか、PRIDEですねえ。


PRIDEって「プロレスとの差別化」でのし上がった団体ですよねえ。今さら過ぎる話ですけど。
何が言いたいかというとですね。
「ガチだからBAD ENDを受け入れろ」
っていうのはもういい加減飽きました。っていう事を7〜8年前にも思ったんだけど。
桜庭和志快進撃時代は「ガチなのにハッピーエンド」っていうのがPRIDEの凄さだったはずなんですよね。
それがPRIDE13で「桜散る」っていうテーマで、捕まえて膝ぶち込んでぶん殴れば終わりのつまんないルールにしちゃって。
あの辺から「リアルと言うのはバッドエンドの事です」みたいな共通認識が出来ちゃったんじゃないですかね。そんなつまんない物無理して金払って時間潰して観ようとは思わないんですけど。
小説でも映画でも何でも「バッドエンドさせておけば本物っぽい評価してもらえる」みたいな風潮いい加減格好悪いと思わないんですかね。ただでさえ世の中がもうバッドエンドまっしぐらなのに。
NHKスペシャルで「インドの驚異」みたいなのやってたけど、インド人は数学が得意とかそんな事はどうでもよくて何の事は無い要するにインドの急成長って「現場の開発者、製造担当者を安く雇って世界標準のビジネスをしたら一部資本家がぼろ儲けしました」っていうだけの事ですよね。元々が階級社会上等の国だけにこんな奴らに企業を買い叩かれた後が恐ろしい。「インド人の、経営に対する妥協を許さぬシビアな姿勢」とか表現されてたけど、インド人って全然人のいうこと聞かない民族らしいですからね。ドバイのオイルマネーとインドのドラッグマネーにやられたら日本なんてひとたまりも無いんじゃないですかね。単純に経営を乗っ取られるとかそういうレベルじゃない嫌な感じを受ける。


せめてエンターテインメントぐらいは基本的にハッピーエンドにしてくれよ。というわけでひだまりスケッチばかりリピートで観ている今日この頃だったりする。これがバッドエンドしたら倒れるよなぁ。「最終話:宮子散る」とか(笑)。